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過去最大級のスーパーエルニーニョを発生 ? その影響は【けさ知っておきたいNEWS】

Posted on June 13, 2026 by Pulse

過去最大級のスーパーエルニーニョを発生 ? その影響は
【けさ知っておきたいNEWS】

 

グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。

 

 

fa-thumbs-o-up今日の「けさ知っておきたいNEWS」
過去最大級のスーパーエルニーニョを発生 ? その影響は

 

 

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「過去最大級のスーパーエルニーニョ」の可能性

まだ夏本番ではないにもかかわらず、世界各地で異例の暑さが相次いでいます。
ニューヨークでは11日に35℃を記録し、イラクのバグダッドでは8日に最高気温45℃を観測しました。
インドでは4月下旬に45℃前後の日が続き、家畜のヤギが脱水症状を起こすほどの深刻な暑さとなっています。

ヨーロッパでも高温が続いています。
ポルトガルでは先月末に40.3℃を記録し、イギリス・ロンドンでは5月としては異例の34℃超えとなりました。
ロンドンの5月の平均気温は14℃程度とされるため、104年ぶりに5月の最高気温を更新するほどの暑さだったと紹介されました。

こうした異常な暑さについて、気象学に詳しい三重大学の立花義裕教授は、今年は温暖化の影響で「過去最大級のスーパーエルニーニョ」が起こる可能性があると指摘しています。

 

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エルニーニョとスーパーエルニーニョの違い

エルニーニョとは、南米ペルー沖を含む太平洋赤道域の海面水温が、平年より高い状態で続く現象です。
アメリカの海洋大気局では、海面水温が数カ月連続で平年より0.5℃高い状態が続くと、エルニーニョが発生していると発表します。

日本でも気象庁が10日にエルニーニョの発生を発表しました。
通常のエルニーニョでは、日本は冷夏になりやすい傾向があります。

一方、スーパーエルニーニョは、海面水温が平年より2℃ほど高い状態を指します。
通常のエルニーニョよりも規模が大きく、影響も強くなるのが特徴で、この場合 日本では冷夏ではなく、逆に猛暑になる傾向があるとされています。

アメリカの海洋大気局は11日、スーパーエルニーニョの発生確率を63%とし、1950年以降最大級の規模になる可能性があると発表したました。

 

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過去最大級の発生で猛暑や大雨の恐れ

近年では2023年にもスーパーエルニーニョが発生し、世界の平均気温は過去最高となりました。
日本でも猛暑日が増えただけでなく、秋田、静岡、愛知、和歌山など各地で大雨による被害が発生しました。

立花教授は、今年懸念されるスーパーエルニーニョについて、ペルー沖だけでなく、地球全体の海面水温が上昇している点に注意が必要だとしています。
海面水温が高いと大気中に多くの水蒸気が供給され、気温上昇だけでなく、局地的な大雨や水害のリスクも高まる可能性があります。

 

農作物への影響も深刻に

スーパーエルニーニョによる猛暑や大雨は、農作物にも大きな影響を与えます。
2023年には、暑さの影響で米が不作になり、通常は半透明の米粒が白く濁る「白未熟粒」が増えました。
一等米の比率は60.9%まで下がり、2004年以降で最低の水準となりました。

また、リンゴは高温によって変色し、野菜も生育不良となるなど、さまざまな作物に被害が出ました。
今年もしスーパーエルニーニョが発生すれば、2023年を上回る被害になる恐れもあるとされています。

海外でも影響が心配されています。
アメリカでは今年の小麦収穫量が去年より20%減るとの予測があり、オーストラリアでも小麦生産量が過去5年平均より23%減ると見込まれ、食料価格への影響も懸念されます。

スーパーエルニーニョの発生時期は

世界各地で早くも異例の暑さが広がる中、今年は過去最大級のスーパーエルニーニョが発生する可能性が指摘されています。
通常のエルニーニョとは違い、日本では猛暑や大雨につながる恐れがあり、農作物への被害も心配です。

発生時期について、アメリカの海洋大気局は11月~来年1月にかけてとしていますが、立花教授は今年の夏から前倒しで起こる可能性もあると見ています。
仮に正式な発表がなくても、海面水温はすでにスーパーエルニーニョに近い状態にあるとして、警戒が必要だと指摘しています。

 

世界の多くの国が猛暑に見舞われていますが、その気温についてが今朝の「けさ知っておきたいNEWS検定」です
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