「FOOD STYLE JAPAN 2026 東京」
5万人集結! 食の最新トレンド
【GOOD!いちおし】
テレビ朝日グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
5万人集結! 食の最新トレンド
| 3日間で約5万人が来場した日本最大級の食の展示会「FOOD STYLE JAPAN 2026 東京」。 進化し続ける食のトレンドを調査してきました |
東京ビッグサイトに最新食品が集結
今回の「GOOD!いちおし」では、東京ビッグサイトで開催された「FOOD STYLE JAPAN 2026 東京」が紹介されました。
3日間でおよそ5万人が来場し、食品や飲料、設備などが一堂に集まる大規模な商談展示会です。
今回は過去最大規模での開催となり、全国各地からユニークな商品やサービスが集まりました。
まず注目されたのが、海の環境問題を逆手に取った「食害魚」の活用です。
食害魚「アイゴ」を食べて海を守る
紹介されたのは、暖かい海を好む魚「アイゴ」です。
近年は海水温の上昇により生息域が北上し、海藻を食べ尽くすことで磯焼けの原因の一つにもなっています。
一方で、背びれなどに毒があり、内臓に独特の臭いが出ることもあるため、流通しにくい魚でもありました。
そこで徳島県美波町を拠点に活動する「藻藍部」が、アイゴの商品開発に挑戦。
白身魚のすり身にカレー粉などを加えて揚げた商品「アイゴのフィッシュカツ」を開発しました。
アイゴを積極的に食べることで数を減らし、海藻が生える環境を取り戻すことにつなげたいと考えています。
茶葉を丸ごと食べる「茶穀米」
続いて登場したのは、白米と一緒に炊く「食べるお茶」です。
数種類の国産穀物に緑茶の茶葉を混ぜた「茶穀米」で、白米1合に約15グラムと水30mlを加えて炊くだけ。
爽やかな緑茶の香りを楽しめます。
開発のきっかけは、お茶をいれた後に捨てられてしまう茶葉でした。
茶葉そのものには栄養が残っているため、「捨てずに食べられないか」と考えたのが始まりです。
おかずの味を邪魔しないよう、柔らかな一番茶を使っているのも特徴です。
常温で3年保存できる缶詰ラーメン
同時開催されている「ラーメン産業展in Japan」では、すぐ食べられる「缶詰ラーメン」も登場しました。
スープと麺が最初から缶の中に入っており、冷たいままでも食べられます。
動物性原料を使わないことで、冷えてもスープの油が固まりにくい工夫がされています。
最大の特徴は、常温で3年間保存できることです。
長期保存では麺が溶けたり、スープにとろみが出たりする問題があり、開発には約2年を要したそうです。
独自の製法で、小麦を使いながらラーメンらしい食感を保つことにこだわっています。
規格外オクラがパンケーキに
鹿児島県指宿市のオクラを使ったパンケーキも紹介されました。
指宿はオクラの産地として知られていますが、曲がったり傷が付いたりして出荷できないものもあります。
そこで規格外オクラを粉末にしパンケーキに活用。
オクラ特有の粘りを「つなぎ」として使うことで、卵などを使わなくても生地をまとめやすくしています。
味にはオクラらしさがほとんど残らず、食べやすい仕上がりになっています。
海苔とチョコの意外な組み合わせ
さらに紹介されたのが、韓国・チジュク島産の海苔とチョコレートを組み合わせた「海苔チョコ」です。
海苔の塩気とチョコレートの甘さが合わさり、お菓子としても、おつまみとしても楽しめます。
味は甘じょっぱいタイプと香ばしいタイプの2種類。
パッケージには開発者と祖父のイラストが描かれており、家族への思いもブランドに込められています。
アレルギーに配慮したキッズメニュー
最後に紹介されたのは、アカチャンホンポの新規事業「Allumy(オルミー)」から生まれた、飲食店向けのキッズメニューです。
卵や乳製品など、特定原材料9品目を使用しないメニューで、ハンバーグプレートや米粉を使った小さなピザ、ドーナツなどを用意。
料理の組み合わせを店ごとに変えられるため、飲食店側も自由にアレンジできます。アレルギーのある子どもも、家族と一緒に安心して外食を楽しめるようにしたいという思いから生まれました。
海を守る食害魚、捨てられる茶葉や規格外野菜の活用、長期保存食、アレルギー対応まで。
食品業界では「おいしさ」だけでなく、環境や食品ロス、安心・安全といった社会課題を解決する商品が次々と生まれています。
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