芳根京子さん主演のドラマ「波うららかに、めおと日和」続編で、本田響矢さんが演じる夫・江端瀧昌(えばた・たきまさ)。帝国海軍の軍人である瀧昌は、この先戦争で戦死してしまうのでしょうか?
「波うららかに、めおと日和」で江端瀧昌は戦死してしまうのか?原作漫画の最新刊までのネタバレ、ドラマで描かれる戦争・時代背景についてご紹介します。
目次
ドラマ「波うららかにめおと日和」江端瀧昌とは?
ドラマ「波うららかにめおと日和」とは?
「波うららかに、めおと日和」は、戦争が始まる少し前の昭和の日本を舞台にした、新婚夫婦のラブコメディーです。
フジテレビの木曜劇場で2025年4月から6月まで放送され、続編が2026年10月15日から毎週木曜よる10時に放送されています。
前作で描かれたのは、昭和11年(1936年)。
関谷家の三女・なつ美(芳根京子)は、お父さんがとつぜん決めてきた縁談で、帝国海軍の中尉・江端瀧昌(本田響矢)と結婚します。
ところが結婚式の日、瀧昌は訓練で不在。
顔もよく知らないまま夫婦になった2人が、おたがいの気持ちを少しずつ知っていく、じれったくてかわいらしい毎日が人気を集めました。
続編の舞台は、1年後の昭和12年(1937年)。
結婚2年目になった2人は、あいかわらず照れ屋でうぶなまま、夫婦としての時間を重ねていきます。
なつ美の親友・芙美子(生田絵梨花)と、瀧昌の同僚・深見龍之介(小関裕太)の新婚生活も、今作の見どころのひとつです。
原作は西香はちさんの漫画で、脚本は前作に続いて泉澤陽子さんが担当しています。
以下の記事では更に詳しいドラマの紹介をまとめてあります!
波うららかにめおと日和 最終回ネタバレ予想!原作は完結してるかと戦争についても
江端瀧昌とは?
江端瀧昌は、帝国海軍の中尉です。
前作の第4話で、昭和11年の時点で23歳だとわかっているので、続編では24歳くらいだと思われます。
小さいころに両親を亡くしていて、お父さんは、1927年に実際に起きた艦隊の衝突事故「美保関事件」で亡くなっています。
その後は、お父さんと同じ艦に乗っていた上官・柴原邦光の家にお世話になり、奥さんの郁子(和久井映見)に14歳のころから面倒を見てもらってきました。
なつ美との縁談をすすめたのも、この柴原家です。
性格は、まじめで口数が少なく、表情もあまり変わらないタイプ。
友だちからは「無愛想で無口で無表情」と言われるほどです。
でも本当は、女性とどう接していいかわからないだけで、なつ美のことをとても大切に思っているやさしい人。
照れくさくて、つい「問題ありません」と言ってしまうのが口ぐせです。
続編では、急な呼び出しで離ればなれになった時間を乗りこえて、なつ美への想いはますます深くなっています。
なつ美のふとしたかわいい行動に、ひとりでこっそりもだえてしまう場面もあるようです。
演じる本田響矢さんは、1999年生まれ・福井県出身の俳優。
前作では瀧昌の「問題ありません」が話題になり、胸キュンするドラマの男性キャラクターのランキングで1位に選ばれたこともあります。
江端瀧昌は戦死する?原作漫画からネタバレ
原作漫画は完結してる?
【モーニング46号本日発売!】
表紙で登場の『波うららかに、めおと日和』は、特別編「映画デート」が掲載! ドラマ続編記念でコミックDAYSより出張掲載。この1話だけで楽しめる描き下ろし特別編が登場!!
— モーニング公式 (@morningmanga) October 15, 2026
原作は、西香はちさんの漫画『波うららかに、めおと日和』です。
講談社の漫画アプリ「コミックDAYS」で、2022年10月から連載されています。
単行本は、2023年3月に1巻が発売されました。
2026年10月14日には最新刊の12巻(通常版・特装版)が発売されたばかりで、物語はまだ完結していません。
シリーズの累計部数は、300万部をこえています。
2026年には、宝塚歌劇団によるミュージカル化も予定されている人気作品です。
江端瀧昌は戦死する?原作漫画からネタバレ
続編の舞台は昭和12年。
この先、日本は大きな戦争へと進んでいくので、「海軍の軍人の瀧昌は、戦争で亡くなってしまうのでは……」と心配している人も多いと思います。
そこで、今出ている12巻までの原作漫画のネタバレをご紹介します。
原作でも、ドラマと同じように、なつ美と瀧昌のおだやかな夫婦の暮らしが描かれていきます。
芙美子と深見の夫婦の様子も描かれますが、どちらも平和な日々が続いています。
そんな中、2人に大きな変化がおとずれます。
瀧昌に、とつぜんの異動が決まり、横須賀から広島県の呉(くれ)へ引っ越すことになるのです。
なれない土地での生活にとまどいながらも、夫婦の仲はあいかわらず良好。
なつ美も、新しい町になじもうとがんばります。
呉では、瀧昌の昔の知り合いらしい、元芸者のユキという女性が登場します。
2人はどういう関係なの?と気になってモヤモヤしてしまうなつ美。
ユキにちょっぴり張り合うような態度をとってしまいますが、最後にはユキと打ちとけて、仲良くなっていきます。
12巻は、なつ美が呉での暮らしになじもうと奮闘しているところで終わっています。
最新刊まで、戦争の暗い雰囲気はほとんど描かれていません。
原作がまだ戦争の場面に入っていないことや、前作のドラマも瀧昌が無事に帰ってくるハッピーエンドだったことを考えると、続編のドラマで瀧昌が戦死する可能性は低いのでは?戦死しないのでは?と思います。
呉への引っ越しが続編の後半で描かれて、2人のしあわせな日常がこれからも続いていく……という、あたたかい終わり方になるのではないでしょうか。
波うららかにめおと日和で描かれる戦争・時代背景とは?
前作から続編まで描かれるのは何年?
前作の舞台は、昭和11年(1936年)。
桜の季節になつ美と瀧昌が結婚するところから物語が始まりました。
続編は、その1年後の昭和12年(1937年)が舞台です。
1話では夕涼みに出かける場面もあり、昭和12年の夏ごろから物語が始まるようです。
つまりドラマでは、昭和11年の春から昭和12年にかけての時代が描かれることになります。
昭和11年(1936年)の時代背景
昭和11年の2月には、陸軍の若い将校たちが首相官邸などをおそった「二・二六事件」が起きています。
これをきっかけに、軍が政治に強い力を持つようになっていきました。
海軍にとっても、大きな曲がり角の年でした。
それまで日本は、アメリカやイギリスと、軍艦の数などを決める「海軍軍縮条約」を結んでいましたが、この年に軍縮のための会議から抜け、昭和11年の年末で条約の期限も切れることに。
ここから、各国が軍艦を自由に造れる時代に入っていきます。
昭和12年(1937年)の時代背景
続編の舞台の昭和12年は、日本にとって大きな転換点の年です。
7月7日、中国・北京の近くで日本軍と中国軍がぶつかる「盧溝橋(ろこうきょう)事件」が起き、ここから日中戦争が始まりました。
8月には上海でも戦いが広がり、海軍もこの戦いに加わっていきます。
めおと日和でも、この盧溝橋事件が描かれて、なつみが不安を募らせる・・・と言う展開になります。
また、この年の11月には、原作で瀧昌が引っ越す広島県・呉の海軍工廠(こうしょう)で、のちの戦艦「大和」を造る工事が始まっています。
続編の1話が夏ごろから始まることを考えると、ドラマの中でも、少しずつ時代の空気が変わっていく様子が描かれるかもしれません。
ただ、ドラマがどこまで戦争にふれるのかは、まだわかっていません。
その後、日本は昭和16年(1941年)に太平洋戦争へと進んでいきます。
原作もドラマも、まだその前の時代。
戦争が近づく時代の中で、なつ美と瀧昌のうぶで温かい毎日が、これからも続いてほしいですね。