DIYで徹底コストカット
100万円以下の空き家再生
【GOOD!いちおし】
グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
100万円以下の空き家再生
日本で深刻化する空き家問題。
そんな中 100万円以下の空き家を購入し、自分好みの住まいに帰る人たちがいます。
格安の空き家がどこまで快適になるのか取材しました。
48万円の空き家が120万円で新築同然に——サーファーが実践したコストカット術
日本全国で深刻化する空き家問題。
一方で、100万円以下の格安空き家を購入し、自分の手でリフォームして快適な住まいに生まれ変わらせる人たちが増えています。
業者に頼むと数百万円かかる工事も、DIYなら数十万円に抑えられるケースも。
その実例を詳しく紹介します。
サーフィンが趣味のWさんが購入したのは、海辺に建つ48万円の空き家。
外観はクラシックでおしゃれですが、購入当時は荒れ果てた状態でした。
業者に修繕見積もりを取ると300万円のところが、DIYでやると70万円ということで思い切ってDIYに挑戦。
最大のこだわりはキッチンの水回りです。
業者に頼むと48万円で家の値段と変わらないので、自分で施工することで10万円ちょっとに圧縮。
さらに洗面台を撤去してゼロから作り替えた洗濯機スペースも、余った材料を活用してわずか5万円で仕上げました。
物件代と全DIY費用を合わせた総額は120万円。
業者に依頼した場合の300万円と比べると、圧倒的なコストカットに成功しています。
Wさんはこの物件を月5万円で賃貸に出す予定で、利回り約25%、3年半での投資回収を見込んでいます。
現在は2軒目となる70万円の物件もリフォーム中です。
壁の作り直しは業者なら15万円かかるところ、DIYなら3万円と5分の1以下。
庭の整備や駐車場づくりも含めたDIY総額は130万円の見込みで、業者依頼の場合の300〜500万円と比べると大幅な節約になります。
3万円の物件を400万円でフルリノベ
基礎から手がける本格DIY
これまで5件の空き家をDIYしてきたIさんが手に入れたのは、なんと3万円という超格安物件です。
激しく傷んでいた部分をすべて壊し、床から作り直すのがIさんのスタイル。
湿気やシロアリ対策を徹底することで、寿命の長い物件へと生まれ変わらせています。
基礎から業者に依頼すると1000万円以上かかる修繕費も、自分でやれば400万円で済むとのこと。
完成後は1泊1万5000円の民泊として運営し、5年以内の回収を目指しています。
ヨガの先生でもあるIさんは、宿泊者にヨガを提供するユニークなサービスも構想中です。
DIYのコストカットには、前の持ち主が残した残置物の処理も重要なポイントです。
業者に頼むと20〜30万円かかる処分費用も、プレミアがつく本や価値ある品を売却することで費用を抑えられるといいます。
補助金も活用できる
格安空き家リフォームの始め方
DIYによるコストカットに加え、自治体の補助金を活用するという方法もあります。
「田舎暮らしの本」の編集長によると、20万円で購入した物件に補助金を組み合わせ、数十万円でおしゃれな一棟貸しの宿に仕上げた事例もあるとのことです。
現在、手頃な空き家物件も各地にあります。
千葉県富津市のスーパー近くの物件が98万円、広い土地付きの茨城町の物件が48万円、茨城県北茨城市の5LDK一戸建てが30万円など、条件次第でかなり安く手に入るケースも少なくありません。
「時間はかかるかもしれないけど、やり方さえわかれば誰でもできる」と最初にご紹介したWさんは語ります。
空き家問題が社会課題となる一方、DIYと補助金をうまく組み合わせれば、格安で自分好みの住まいを手に入れるチャンスでもあります。
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