高市総理 ナフサ由来の石油製品「年度を越えて供給継続」
【きょう注目NEWS】
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「最後の一押し」ナフサ倒産
高市総理大臣はナフサ由来の石油製品について、年度を越えて供給継続が可能に可能となると明らかにしました
横浜の建築資材会社が破産、70年の歴史に幕
横浜市にある建築資材の卸売会社「株式会社高木」が、先月14日に横浜地裁から破産開始の決定を受けました。
シャッターが閉められたままの店舗には、人の出入りもなく、静まり返った様子が広がっています。
1954年に創業し、屋根や外壁などの外装資材をメインに地元の建築業者を長年支えてきた同社。
近年は資材の高騰により経営環境が厳しさを増していましたが、最終的な引き金となったのは「ナフサ不足」でした。
社長が語った苦渋の決断
取材に応じた社長は、廃業を決意するまでの葛藤をこう振り返ります。
「諦めの最後の一押しをされたぐらいで直接ナフサが(原因)とは思っていないけど、自分の心の中には一因はあるという感じ」。
「(ナフサ不足で)また余計に建築業界とか厳しくなるなと想像して、ただでさえ(経営が)厳しい状態なのに、もう無理だなと思った。結構ギリギリまで悩んで、先行きないなと判断して事業停止したという感じです」と、苦しい胸の内を静かに語りました。
70年にわたって地域の建設現場を支えてきた会社の終わりには、一言では言い表せない重さがありました。
政府が供給確保の見通しを発表
昨日 高市総理大臣は中東情勢に関する会議に出席し、ナフサ由来の石油・化学製品の供給状況について明らかにしました。
これまで「年を越えて供給できる」としていた見通しを「年度を越えて」とさらに約3カ月延長し、来年春先まで供給確保のめどが立っていると説明しました。
また、工務店などから「足りない」という声が上がっていたシンナーについては、原料となるトルエンやキシレンの石油化学メーカーだけでなく、石油元売りからも直接供給する体制を整えることで、例年の需要の1.8倍もの供給が可能になると発表しました。
政府の対策で供給状況の改善を期待
資材不足と価格高騰が続く建築業界では、今回の株式会社高木のように、長年地域を支えてきた会社が苦しい判断を迫られるケースが増えています。
政府の対策によって供給状況が改善されることで、現場への影響が少しでも和らぐことが期待されます。
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