「ざんねんないきもの展」
すごいのにどこか惜しい残念な生き物たち
【GOOD!いちおし】
グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
個性派ぞろい!「ざんねんないきもの展」
すごいのにどこか惜しいところがある残念な生き物たち。
今日はクイズ形式でご紹介します。
すごいけれど少し残念な生き物たち
今回の「GOOD!いちおし」では、すごい能力を持っているのに、どこか惜しい「残念な生き物」たちがクイズ形式で紹介されました。
舞台となったのは、東京・池袋のサンシャイン水族館。
累計発行部数555万部を突破した人気シリーズ「ざんねんないきもの事典」とコラボした企画で、生き物たちの意外な一面を楽しく学べる内容になっています。
水族館の飼育スタッフに案内され、展示を見ながらクイズに挑戦しました。
かわいい見た目やすごい能力の裏に隠れた、ちょっと残念な生態が次々と明らかになります。
ざんねんないきものクイズ第1問
「ハリセンボンはふくらむと○○ないし○○られない」
最初に登場したのは、「ハリセンボン」。
ハリセンボンといえば、敵が近づくと体をぷくっと膨らませ、全身の針で身を守る姿が思い浮かびます。
名前からすると針が1000本あるように思えますが、実際に数えてみると平均で約370本ほどだそうです。
まずその時点で少し残念ですが、さらに残念なポイントがあります。
ざんねんないきものクイズ第1問
「ハリセンボンはふくらむと○○ないし、○○られない」
ハリセンボンは、敵に襲われそうになると口から大量の海水を飲み込み、体を大きく膨らませます。
ところが、体が膨らんでいる間はうまく泳ぐことができません。
さらに、お腹の中が海水でいっぱいになっているため、その間は餌を食べることもできないのです。
敵から身を守るための行動ではありますが、泳げず食べられず、場合によっては波に流されて海岸に打ち上げられてしまうこともあるそうです。
防御のための技なのに、別の危険を招いてしまうところが、なんとも残念です。
正解「ハリセンボンはふくらむと泳げないし、ごはんも食べられない」
ざんねんないきものクイズ第2問
「バクチヤモリは敵に襲われると○○になる」
続いて紹介されたのは、マダガスカル島の主に森に暮らす「バクチヤモリ」です。
手足が短く、大きな目を持つかわいらしいヤモリで、ペットショップで見かけることもあるそうです。
動きも愛らしく、舌を使って餌をなめ取るように食べる姿が印象的です。
ざんねんないきものクイズ第2問
「バクチヤモリは敵に襲われると○○になる」
このバクチヤモリには驚きの防御方法があります。
敵に襲われると、なんと鱗がはがれてしまうのです。
多くのトカゲやヤモリは、敵に襲われた時に自分の尻尾を切り離して逃げる「自切」を行います。
ところがバクチヤモリの場合は、尻尾ではなく体の鱗がはがれ、そのすきに敵から逃げるのです。
名前の「バクチ」は、博打に負けて身ぐるみをはがされたような姿になることに由来するといわれています。
命を守るためとはいえ、敵に襲われるたびに裸のような状態になってしまうのは、かなり大胆で残念な防御法です。
正解「バクチヤモリは敵に襲われるとはだかになる」
ざんねんないきものクイズ第3問
「ハリネズミは鬼のような顔で泡をはく」
次に登場したのは、ペットとしても人気の「ハリネズミ」です。
ハリネズミには、およそ5000本の針があると考えられています。
丸い体とかわいい顔で人気がありますが、実は少し不思議な行動をします。
「ハリネズミは鬼のような顔で泡をはく」
それが「アンティング」と呼ばれる行動です。
慣れないにおいや環境に出会った時、ハリネズミは口から泡のようなものを出し、それを自分の針に塗りつけます。
かわいらしい姿から一転、少し鬼のような表情で泡をつける様子は、初めて見ると驚いてしまいます。
なぜこの行動をするのかは、まだはっきりとわかっていない部分もあるそうです。
ざんねんないきものクイズ第3問
「ハリネズミは針を立てて自分を守るが、結局○○れる」
さらに、ハリネズミの針は敵から身を守るためのものですが、完璧ではありません。
丸まっている間は強そうに見えますが、ずっとそのままでいることはできません。
顔を上げた瞬間に、針のない部分を狙われてしまうことがあるのです。
守りの姿勢を取るほど動けなくなり、餌も探しに行けない。
かわいい見た目の裏に、なかなか厳しい現実がありました。
正解「ハリネズミは針を立てて自分を守るが、結局 針のないところを食べられる」
ざんねんないきものクイズ第4問
「グラスフロックは○○葉から落ちて死ぬ」
続いて紹介されたのは、小さく美しいカエル「グラスフロッグ」です。
体長は2〜3センチほどで、葉っぱと同じような緑色をしています。
葉の上にくっついていると、まるで自然に溶け込んでいるようです。
さらに驚くのは、お腹側が透明で内臓が透けて見えることです。
お腹が透けていることで葉っぱに止まっていても影ができにくく、天敵に見つかりにくいと考えられています。
ざんねんないきものクイズ第4問
「グラスフロックは○○葉から落ちて死ぬ」
隠れる能力はとても高いグラスフロッグですが、体が小さく軽いため、とても繊細です。
その残念なポイントは、雨粒に当たって葉っぱから落ちてしまうことです。
雨粒が葉に当たった衝撃だけでも、体の小さなグラスフロッグにとっては大きな衝撃になります。
うまく隠れているのに、自然の雨で落ちてしまうことがあるというのは、なんともはかなく残念です。
正解「グラスフロックは雨つぶに当たって葉から落ちて死ぬ」
ざんねんないきものクイズ第5問
「アロアナは食事はもはや○○しかない」
最後に紹介されたのは、約1億年前から姿を大きく変えていないとされる古代魚「アロワナ」です。
アロワナは、他の魚とは少し違った見た目をしています。
特に特徴的なのが上向きについた口で、この口の形が、食事の仕方にも関係しています。
ざんねんないきものクイズ第5問
「アロアナは食事はもはや○○しかない」
アロワナは泳ぐのがあまり速くないため、水中の餌を捕まえるのが得意ではありません。
その代わり、ジャンプして水面の上にいる虫などを捕まえるようになったと考えられています。
つまり、アロワナの食事は「もはや飛ぶしかない」のです。
魚なのに、水中で泳いで餌を追うよりも、ジャンプして虫を取る方が得意というのは、とてもユニークです。
進化の結果として生まれたすごい能力でありながら、少し不器用にも見えるところが、まさに残念な生き物らしい魅力です。
正解「アロアナは食事はもはや飛ぶしかない」
残念だからこそ
愛おしい生き物の魅力
今回紹介された生き物たちは、どれもすごい特徴を持っています。
ハリセンボンは体を膨らませ、バクチヤモリは鱗を脱ぎ捨て、グラスフロッグは体を透明にして身を隠します。アロワナのようにジャンプして餌を取る魚もいます。
しかし、その能力はどこか完璧ではありません。
守るために膨らんだら泳げなくなったり、身を隠していても雨粒で落ちたり、強そうに見えても弱点があったりします。
だからこそ、生き物たちは面白く、愛おしく感じられるのかもしれません。
生き物のすごさと残念さを知ることで、いつもとは少し違った視点で水族館を楽しめそうです。
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