FRB利上げ決定 日本も引き上げ? 住宅ローンは
【けさ知っておきたいNEWS】
テレビ朝日グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。
米FRBが利上げ 円安が進む
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を0.25%引き上げ、3.75〜4%となりました。
トランプ大統領は「アメリカの金利は1%以下であるべきだ」と利下げを強く求めていましたが、FRBは物価上昇への対応を優先した形です。
物価高が続けば年内や来年にも追加の利上げが行われる可能性が指摘されています。
この利上げを受けて外国為替市場では円安が進み、一時1ドル156円台となりました。
アメリカの金利が高くなるとより高い利回りを求めてドルが買われやすくなるため、円安につながりやすくなります。
日本からアメリカに資金が流れる動きが加速するという構図です。
日銀も追加利上げへ 預金金利は上昇
一方で日本でも日本銀行が金融政策決定会合を開き、市場では0.25%の追加利上げによって政策金利が1.25%程度になるとの見方が出ています。
日銀の利上げが続けば日米の金利差が縮まるため、円高方向に働く効果も期待されます。
利上げのメリットとして挙げられるのが預貯金金利の上昇です。
長年ほぼゼロ金利が続いてきた日本では、預金が増えるという恩恵をようやく実感できる可能性があります。
ただし利上げはすべての人にとって良いことばかりではなく、住宅ローンを抱える家庭には負担増という側面があります。
住宅ローン返済が月4000円増の試算も
具体的な影響として、3500万円を35年返済の変動金利で借りている場合、金利上昇によって総返済額が約177万円増え、月々の返済負担も約4000円増えるという試算が示されました。
変動金利型の住宅ローンは金利上昇の影響を直接受けるため、今後さらに利上げが続けば家計への打撃はより大きくなります。
日米それぞれの利上げが続く中で、預貯金のある人には恩恵が、住宅ローンを抱える人には負担増がという形で、金利の動きが日常生活に直接影響してくる時代が訪れています。
変動金利で借りている人は今後の金融政策決定会合の結果を、これまで以上に注視する必要がありそうです。
NEWS解説
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