お盆帰省で要確認 親の”衰えサイン”確認ポイント
【けさ知っておきたいNEWS】
グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。
お盆の帰省
親の変化に気づく大切な機会
お盆の帰省を楽しみにしている一方で、「足が悪くなってきた親のことが心配」という声も多く聞かれます。
ある調査では、帰省時に以前と比べて親の衰えや違和感を覚えたと答えた人が7割以上に上りました。
「うちの母、こんなに小さかったっけ」「背中が少し丸まってきた」など、久しぶりに顔を合わせることで気づく変化は少なくありません。
実際に、お盆明けには老人ホームへの問い合わせ件数が増加するというデータもあります。
帰省は、親の心身の変化に改めて向き合う貴重な機会といえます。
身体機能のチェックポイント5つ
LIFULL介護の編集長によると、帰省時に確認しておきたい身体機能のチェック項目は以下の5つです。
転倒・つまずき・ふらつきが増えた
トイレなどに見守りや手助けが必要になってきた
買い物や通院を一人で行うことが難しくなってきた
食事量や体重が減るなど栄養状態に不安がある
掃除・洗濯・調理など家事が回らなくなってきた、という点です。
特に注目したいのが「つまずきやふらつきの増加」です。
以前は立ったまま靴を履けていたのに座って履くようになった、階段で頻繁に手すりを使うようになったという変化は、身体機能の低下のサインとして要注意だといいます。
認知機能のチェックポイント5つ
財布の中身も確認を
認知機能についても5つのチェック項目があります。
薬の飲み忘れや通院忘れがある
火の消し忘れや鍋を焦がすことがある
お金の管理や支払い・契約手続きが困難になっている
同じ食品を買い込んで冷蔵庫に期限切れの食品が多い
身だしなみや入浴・着替えへの関心が急に低下した、という点です。
とりわけ高齢医療に詳しい医師によると、見落としがちなのが「財布の中の小銭」です。
認知機能が衰えてくると、小銭で端数を合わせる計算が面倒になり、紙幣だけで支払うようになります。
その結果、財布の中に小銭がどんどん溜まってパンパンになってしまうことがあります。
帰省の際にさりげなく財布の中を確認してみるのもよいでしょう。
「まだまだ元気」と言う親に対して直接は言い出しにくいという声もよく聞かれます。
そんな時は気になった変化を日付とともにメモしておき、家族で情報を共有することが大切です。
1人で抱え込まず、地域の高齢者相談窓口「地域包括支援センター」に電話で相談することも選択肢のひとつです。
お盆の帰省は、普段離れて暮らす親の変化に気づける数少ない機会です。
楽しい時間を過ごしながら、さりげなく身体・認知機能のチェックをしてみてください。
早めに気づき、家族で情報を共有することが、その後の適切なサポートにつながります。
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