【GOOD!いちおし】
テレビ朝日グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
令和のマオちゃん17歳 デビュー戦
| 先週開幕したフィギュアスケートGPシリーズ。 ミラノオリンピック銅メダリスト中井亜美選手の逆転優勝で盛り上がる中、今度の日曜日には新たなヒロイン候補が登場。 ジュニアで39連勝を記録した令和のマオちゃんを取材しました。 |
17歳・島田麻央が
シニア初の国際大会で優勝
フィギュアスケート界で、次世代のエースとして注目を集めているのが17歳の島田麻央選手です。
先月行われた国際大会では、高難度のジャンプを次々と成功させ、シニア初の国際大会ながらオリンピックメダリストらを抑えて優勝。シニア1年目から大きな存在感を見せています。
リンクの外でも注目度は高く、大好きだというサンリオとのスポンサー契約も発表。
さらにメジャーリーグの始球式にも登場し、2回転ジャンプから投球するというフィギュアスケーターらしいパフォーマンスを披露しました。
浅田真央に憧れ5歳でスケートを開始
島田選手がスケートを始めたのは5歳の時です。
憧れの選手は浅田真央さん。
見ている人を笑顔にする演技が好きだったといい、「麻央」という名前も、浅田さんの大ファンだった母親がその名前にちなんで付けたそうです。
中学2年生で世界ジュニア選手権を制覇し、14歳4カ月での優勝は日本勢最年少記録となりました。
さらに高校は浅田さんも通った中京大中京高校へ進学。
世界ジュニアでは史上初の4連覇を達成するなど、ジュニア時代には無敗の39連勝という驚異的な記録を残しました。
39連勝を支えた
「自分を信じる力」
圧倒的な成績を残してきた島田選手ですが、すべてが順調だったわけではありません。
ショートプログラムで出遅れる試合もありましたが、得意のフリーで逆転することも何度もありました。
島田選手は、苦しい時期について「自分の練習、自分のジャンプを信じてやり切れた」と振り返っています。
フリーを得意とする理由の一つが、ジャンプの多さです。
ジャンプに自信があるため、演技時間が長く、跳ぶ本数が増えるフリーの方が自分に合っているといいます。
トリプルアクセルと4回転が最大の武器
島田選手最大の武器は、高いジャンプ能力です。
浅田真央さんの代名詞でもあったトリプルアクセルをジュニア時代から何度も成功。
さらに女子選手でも成功者が限られる4回転トウループを、小学6年生の時に成功させています。
その大技を支えているのが優れた身体能力です。
体力測定でも、着地の反発を利用して跳ぶ「リバウンドジャンプ」で高い数値を記録しました。
一方でジャンプだけに頼らず、表現力にも磨きをかけています。
EXPG STUDIOではヒップホップを中心にさまざまなダンスを学び、これまで苦手意識があったバレエ以外の音楽でも自然に表現できるよう練習を続けています。
年齢制限で逃したオリンピック
島田選手にとって大きな経験となったのが、オリンピックの年齢制限でした。
代表選考を兼ねた全日本選手権で2位に入ったものの、出場資格の年齢にわずかに届かず、オリンピック出場はかないませんでした。
同学年の中井亜美選手ら日本勢が活躍する姿をテレビで見ながら、「選考の対象になりたかった」と感じたといいます。
憧れの浅田真央さんも、かつて年齢制限によってトリノオリンピックに出場できなかった経験があります。
その後、浅田さんがオリンピックの舞台に立ったことを知る島田選手は、「今回は出られなかったけれど、次は絶対に出よう」と気持ちを切り替えました。
次の4年間で目指す理想の演技
シニア1年目を迎えた現在、島田選手は「ワクワクしている」と話し、初めてのグランプリシリーズにも前向きに挑んでいます。
今後はショートプログラムでもトリプルアクセルを安定して入れることや、新しい種類のジャンプにも挑戦していく考えです。
「良い経験も悪い経験もたくさんして、最終的に自分が思い描いていた演技ができるように、この4年間頑張りたい」と語る島田選手。
ジュニアで39連勝を記録した「令和のマオちゃん」が、シニアの舞台でどこまで成長していくのか。
今後の活躍からますます目が離せません。
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