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株式会社セガは7月21日、NVIDIA主催のゲーマーイベントに参加したと発表しました。同イベントは7月15日、東京・秋葉原のGiGO秋葉原3号館6階「RETRO:G(レトロジー)」で開催されました。
目次
NVIDIA創業者ジェンスン・フアンさんの来日に合わせて開催
イベントはNVIDIAの創業者兼CEOであるジェンスン・フアンさんの来日にあわせて実施された特別企画です。セガからは代表取締役会長CEOの里見治紀さん、代表取締役社長執行役員COOの内海州史さんが登壇しました。
このほか、NVIDIA創業初期にゆかりの深い元株式会社セガ・エンタープライゼス代表取締役社長・副会長の入交昭一郎さん(現・有限会社入交昭一郎代表取締役)、「バーチャファイター」シリーズや『シェンムー』などを手掛けたゲームクリエイターの鈴木裕さん(株式会社YS NET代表取締役)も登場しました。
会場には「バーチャファイター」シリーズのファンやプレイヤーを含む約100名が来場したとのことです。ステージ背面には『バーチャファイター』をはじめとするセガの歴代アーケード筐体が並べられました。
セガとNVIDIAの関係は1990年代に遡る
セガとNVIDIAの関係は1990年代にまで遡ります。当時セガは次世代3Dゲームの開発を通じて世界のゲーム産業の進化を牽引しており、『バーチャファイター』に代表されるリアルタイム3DCG技術が新たなグラフィックス技術への需要を加速させたことで、創業間もないNVIDIAとの接点が生まれたと説明されています。
その後、両社は次世代ゲーム機向けグラフィックス技術の開発に取り組みましたが、技術的潮流の変化を受けて最終的な採用には至らなかったということです。しかし、当時セガ副社長であった入交昭一郎さんはNVIDIAの将来性に大きな可能性を見出し、同社を支援する決断を下したとされています。
ジェンスン・フアンさんが感謝のコメント


ジェンスン・フアンさんはセガとNVIDIAの歴史や関係性について語り、「セガの援助がなければ、NVIDIAが今日実現していることはできなかったでしょう」と述べました。
また「皆さんの友情、サポート、そして私たちを信じてくださったことは、私にとって非常に大きな意味を持っています」と感謝の意を示しました。
さらに「日本は私にとってこれからもずっと大切な場所であり、セガもまた、これからもずっと大切な存在です」と語りました。
『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』をNVIDIA RTX Sparkで披露


セガは2027年発売予定の『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』を皮切りに、セガの名作タイトルがNVIDIA RTX Sparkに登場することを明らかにしました。同作がNVIDIA RTX SparkノートPC上で披露されると、ジェンスン・フアンさんは「とても美しい」と称賛し、会場のプレイヤーたちからも大きな期待の声が寄せられたとのことです。




会場ではNVIDIA製GPUを採用したアーケード基板「LINDBERGH(リンドバーグ)」へのサインも披露されました。
入交昭一郎さんと鈴木裕さんのコメント
イベント終了後、ゲストの入交昭一郎さんと鈴木裕さんからコメントが寄せられました。
入交昭一郎さんは「ジェンスンは技術の可能性を信じ、常に新しい分野を拓く技術に挑戦していた。そのような信念と行動がAI技術をリードするNVIDIAを作りあげたと思う。当時、困難な状況にあった時、微かな可能性と彼の人柄を信じジェンスンに賭けた自分を誇りに思う」とコメントしています。
鈴木裕さんは「ジェンスンさんに久しぶりに会えて懐かしくもあり、昔に戻った気がしました」とコメント。バーチャファイターをきっかけにシェーディングやテクスチャマッピングなどの話に没頭したことを振り返っています。
また「30年経っても変わらぬ友情を確かめ合う機会をいただき、感謝」と述べています。
イベント概要
開催されたイベントの概要は以下の通りです。
- 日時:7月15日18時00分〜18時30分
- 会場:GiGO秋葉原3号店6F RETRO:G
- 登壇者(順不同・敬称略):NVIDIA Corporation CEO ジェンスン・フアン、有限会社入交昭一郎代表取締役 入交昭一郎、株式会社YS NET代表取締役 鈴木裕、株式会社セガ代表取締役会長CEO 里見治紀、株式会社セガ代表取締役社長執行役員COO 内海州史
『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』とは


『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』は「バーチャファイター」シリーズ完全新作として2027年に発売が予定されているタイトルです。『龍が如く』シリーズを手掛けるRGGスタジオが制作を担当し、シリーズ伝統のシンプルかつ奥深い対戦バトルに、RGGスタジオが手がける重厚な物語体験を融合させたファイティングアドベンチャーとなっています。
4人の主人公によるオムニバス形式のストーリーでは、それぞれの信念や因縁、運命が交錯するドラマが描かれるということです。物語の舞台は東南アジアに位置する架空都市「ヴィラサパラ」で、メインストーリーやサイドストーリーを通じてそこで暮らす人々とのつながりも描かれるとのことです。
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