<幸せな家庭ってなに?>「浮気の証拠」を入手。旦那のスマホをこっそり確認すると?【第8話まんが】 | ママスタセレクト
前回からの続き。
私たち夫婦は元社内恋愛。旦那ダイキと同じ会社で働く「園田ミホ」が不倫をしているのかもしれない……。園田さんは一緒に働いていたので、顔は知っています。私の胸騒ぎは止まりません。そこへ来て旦那の仕事カバンから出てきた、園田ミホからの手紙。手紙を旦那(ダイキ)に問いつめると、「何言っているの?」と言ったようにかわされます。それでも私は胸のざわつきが収まりませんでした。ダイキと園田ミホに対して「怪しい」と感じる勘を信じて、直接連絡を取ることにしたのです。園田ミホのSNSに2度のメッセージを送った私は、ドキドキしながらその返信を待っていました。そうして2度目に送ったメッセージの返信は、夕方、スマホを見たときに届いていたのです。
なんとなく、ダイキは不倫をしているのかもしれない……そう思っていました。でも実際に、「証拠」が手に入った瞬間、私の心は訳の分からない感情に支配されていました。涙が乾くまで外で時間をつぶし、帰宅するとダイキは先に帰っていました。ダイキは帰宅の遅い私に代わって夕飯を作ってくれていましたが、食欲はありません。
自分の身に起きているできごとに、イマイチ実感が持てなかった私。これが夢ならどんなに良いだろう……何度もそう思いました。「ダイキが不倫をした」という事実に対して「ダイキ」という人間が分からなくなってしまった私は、ダイキのスマホに手を伸ばしてしまったのです。寝ているダイキの指を使って指紋認証をし、メッセージアプリのトーク画面を開きます。すると……そこに隠されていたのは、私の知らなかったダイキの「もう一つの顔」だったのです。
「旦那のスマホはパンドラの箱」そんな言葉をどこかで聞いたことがあった気がします。決して開けてはいけない、見てはいけない領域――。そして今、その領域を侵してしまった私は、絶望に打ちひしがれていました。みなさまはパートナーのスマホを覗いたことはありますか……?
【第9話】へ続く。
原案・編集部 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・荻野実紀子