<亭主関白に憧れる夫>「お父さんとアナタは全然違う!」義母からの思いがけない謝罪【第4話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。
数年前の話です。私はジュンコです。夫コウスケは「家事は女がするもの」と思っていて、体調が悪くても洗い物さえ代わってくれません。ある日の夕食後、倒れてしまった私。夫があまりにも役に立たないため、近所の義母に来てもらって夜間外来へ行き、一晩病院で過ごして帰宅しました。
義母は家に泊まって、朝、子どもたちを学校へ送り出してくれました。私はあまりの体調の悪さにうろ覚えなのですが、病院へ行く前に義母の前で泣きながら「こんなときでも夫は家事をしてくれない、子どもの面倒もみてくれない」と訴えていたそうです。義母も自分の息子があまりに家のなかのことを知らず、驚いていました。
思いもよらぬ謝罪を受けて私は恐縮します。義父は私から見ても確かに亭主関白なタイプですが、義母の話からは「いざというときは夫婦で助け合ってきた」ことが分かりました。しかし「相手が支えてくれたから自分も支えたい」という気持ちが、夫からは全く感じられません。ずっと「両親のような家庭を築きたい」と言っていた夫は、いったい両親の何を見てきたのでしょう。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子