美容外科医の高須幹弥氏がYouTubeで「美容医療業界の7~8割はひどい医者だ」と発言し、業界の現状に疑問を投げかけている。この発言はソーシャルメディア上で議論を巻き起こし、美容医療業界の倫理と信頼性が疑問視されている。
美容医療の現実を鋭く洞察する
高須氏は自身のYouTubeチャンネルでこう述べ、美容医療業界の医師の質やモラルの低さを指摘した。
「私の感覚では、美容医の70%から80%は悪い医者だと思います。」
この発言の背景には、多くの医師が患者の利益よりも商業的利益を優先している現状に対する危機感があるようだ。 「自由診療」という美容医療の枠内で過剰な治療提案や誇大広告が横行している現実にも触れた。
▼動画(7:27~)
賛否両論入り混じった議論
●共感の声
「美容医療というと、派手な広告だけで中身のないクリニックが実は多いんです」。
「業界の闇を指摘する勇気を持っていただき感謝しています。患者の知らない闇の部分が明らかになりました。」
「私も実際にひどい扱いを受けた経験がある。高須氏の言うことは信じられる」。
●反対と疑問
「業界全体を否定するような発言は問題だ。真面目に仕事をしている医師に失礼ではないか」。
「美容医療は自由診療ですので、リスクを理解した上で受けてください。」
「この発言は業界内で反発を招くのではないか?自己利益を守るためのパフォーマンスではないか?」
信頼回復への道
高須氏の発言は、美容医療業界が直面する課題を改めて浮き彫りにした。この声明が業界内でどのように受け止められ、改善に向けた動きがあるかどうかは興味深いところだ。
信頼できる医師を選択するには、患者の知識と業界の透明性の両方が必要です。美容医療は、適切に行えば患者の生活を改善する可能性を秘めていますが、信頼がなければ効果が薄れてしまうリスクもあります。
高須氏の発言が業界の自己研鑽と患者の意識向上を促す契機となることが期待される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・真剣に?
・私の目はドルのように見えます
・過去の残念な皮膚科は全て美容皮膚科でした。
・怖い話…
・高須さんのYouTubeを見ていますが、整形をあまり勧めていません。
・大学教授でもある。 w
・高須クリニック 本気で美容医療界の数少ない良心