連続ドラマW「事件」 ネタバレ原作最終回結末!小説よりハツ子の死の真相は?宏の罪は…キャスト紹介の内容です。
『連続ドラマW』は、2008年から不定期にWOWOWにて制作されているドラマ
シリーズ。
そして、2023年8月13日(日)からは『事件』が始まります。
『事件』の原作は、大岡昇平先生の推理小説で、1961年から翌年まで『若草物語』
の題で「朝日新聞」にて連載、加筆修正の後『事件』と改題。
1977年に新潮社より刊行され、戦後を代表するベストセラーとなった作品です。
1978年には、日本推理作家協会賞を受賞しました。
2023年8月13日から『連続ドラマW 事件』のタイトルで、WOWOWの「連続
ドラマW」枠にて放送·配信スタート予定。
(引用元:
その青年は本当に人を殺したのか?
元エリート裁判官の弁護士が残酷な真実に立ち向かう。
不朽の名著が令和を舞台に法廷サスペンスドラマとしてよみがえる!
主人公·菊地大三郎を椎名桔平さんが演じます。
◆連続ドラマW 事件 キャスト一覧⇓⇓
- 菊地大三郎(椎名桔平)…元裁判官の弁護士。優秀な裁判官でしたが、5年前に自身が下した判決がトラウマになっています。
- 坂井葉津子(北香那)…「事件」の被害者。小規模なスナック”白磁”の経営者でしたが、刺殺体で発見されます。
- 上田宏(望月歩)…大学生で葉津子の幼馴染み。葉津子を殺害し、死体を遺棄したとして逮捕されました。
- 坂井佳江(秋田汐梨)…「事件」の被告人である上田宏の交際相手であり、葉津子の妹。宏の子どもを妊娠しています。
- 宮内辰哉(高橋侃)…坂井葉津子の元·交際相手。葉津子とは歌舞伎町でホストをしていた頃に出会っていて、葉津子に付きまとっていました。
- 坪田真紀子(ふせえり)…菊地が所属する「高橋·坪田法律事務所」の弁護士であり、共同代表。
- 大崎志那子(貴島明日香)…「高橋·坪田法律事務所」のクラークで、法律家志望。
- 大村吾一(中村シユン)…葉津子の遺体の第一発見者。遺体が発見された資材置場がある「大村建総」の経営者。
- 桜井京子(仁村紗和)…宮内の現在の交際相手で、スナックを経営しています。
- 岡部梢乃(入山法子)…今回の「事件」を担当する神奈川地検所属·検察官。
- 坂井すみ江(いしのようこ)…葉津子と佳江の母親。
- 上田喜平(堀部圭亮)…上田宏の父親で、地元の市議会議員を務めています。代々続く地主。
- 谷本一夫(永島敏行)…今回の「事件」を担当する神奈川地裁所属·裁判長。
- 高橋茂樹(髙嶋政宏)…菊地が所属する「高橋·坪田法律事務所」の代表弁護士。菊地とは大学時代からの親友。
そこで今回は、連続ドラマW 事件 ネタバレ原作最終回結末!について紹介したいと思います。
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連続ドラマW 事件 ネタバレ原作最終回結末!
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連続ドラマW 事件 ドラマネタバレあらすじ
ある資材置き場で刺殺体が発見されます。
被害者は地元で細々とスナックを経営する20代女性。
程なく被害者の幼馴染みで19歳の青年が殺人および死体遺棄の容疑で逮捕されました。
青年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、”真実”に背を向けた元裁判官の
弁護士·菊地大三郎に託されることに…。
青年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われましたが、検察での
取り調べから一転、裁判で青年は殺意を否認します。
青年のことを調べるうちに、再び”真実”と対峙する菊地。
やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせます。
果たして青年は、本当に「人殺し」なのか――。
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連続ドラマW 事件ネタバレ原作あらすじ
(引用元:
神奈川県高座郡金田町の雑木林で、胸を刺された若い女性の遺体が発見されます。
被害者は、飲食店「みよし」のママをしていた23歳の坂井ハツ子。
そして、事件から数日後に19歳の少年·上田宏が逮捕されます。
宏はハツ子の死亡推定時刻の夕方に、現場付近の山道を自転車を押しながら
下りてくるのを目撃されていたのです。
さらに警察のその後の調べで、宏はハツ子の妹·坂井ヨシ子と同棲中であり、
ヨシ子はすでに妊娠3ヵ月でした。
宏とヨシ子は駆け落ちし、横浜方面でアパートを借り、子どもを産んだ後、20歳
になって結婚しようと計画していました。
宏は取り調べに対し、ハツ子に未成年だからと猛反対され、親に言いつけると
迫られたために、カッとなり登山ナイフで彼女を刺したと供述。
果たして本当に宏は罪を犯したのかー。
裁判がスタート
裁判長·谷本和雄のもとで宏の初公判がスタートしました。
宏の弁護人は、判事を20年務め弁護士に転向した菊池大三郎であり、ベテランの
弁護士です。
そして、原告側は岡部定吉検事で、証人や証拠品などから宏の犯行を立証して
争います。
宏の事件において菊地大三郎は分不相応でしたが、彼は宏の中学校の恩師·花井
教諭の遠縁にあたるため担当してくれることになりました。
また菊地が弁護人を引き受けた理由は他にも、宏の供述と表情、後悔の念に
接し、彼は検察側が主張するような罪は犯していないと感じたからでした。
花井教諭は、優秀だった宏が犯行に走ってしまったのは周囲の環境が原因だと
思っていて、被害者·加害者両方の家庭環境の実態や証人として出廷予定の
ハツ子のヒモでヤクザの宮内辰造の調査も行いました。
証人は他に、ハツ子の遺体の第一発見者·大村吾一、宏がハツ子と自転車の2人
乗りをしているところを目撃した青果店店主·篠崎かね、宏が凶器のナイフを
購入した金物屋の主人·清川民蔵らが裁判に招かれました。
右陪席の野口判事は、宏を一目見るなり感じの良い青年という印象を受けました。
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宏とハツ子、ヨシ子姉妹の秘密
裁判が進むうちに、事件の鍵を握る宏とハツ子の知られざる秘密が明かされて
いきました。
もともとは仲の良い姉妹だったハツ子とヨシ子。
ある時、ハツ子は家を出て上京し、キャバレーで働くようになりました。
しかし、そこでヤクザの宮内辰造と関係を結び同棲することに…。
その後、宮内と別れたハツ子は人生をやり直そうと地元に戻り、飲食店「みよし」
を開店します。
そんな中、ヤクザとの関係がうまくいかなくなった宮内が再びヨシ子の前に
現われ、「みよし」に入り浸るようになりました。
宮内が店で客に因縁をつけるようになると、客足は遠退き「みよし」は経営不振に
陥っていきました。
そんな中、ハツ子はヨシ子が宏の子どもを身籠っていると知ります。
以前から宏に好意を抱いていたハツ子は宏に中絶を勧め、実行しなければ駆け
落ちすることを、それぞれの両親に告げると脅しました。
宏は、ヨシ子との家出と同棲が無くなってしまうことを恐れるようになって
いくのでした。
事件当日の真相
事件当日、宏は家出のため、かつての同僚·富岡秀次郎に軽トラックを借りに
行きますが、ハツ子に見つかってしまいます。
その後、宏はハツ子を自転車の後ろに乗せますが、彼女はその間もずっと中絶
しなければ双方の親に言いつけると話し続けました。
それから、ふいにハツ子は自転車を降りて雑木林に入っていき、宏が横浜に
行くなら自分も宮内と縁を切って、横浜でやり直したいと告げました。
ハツ子は宏に、「私が好きか嫌いかハッキリ答えて。」と質問。
しかし、宏は「嫌いだ」と答えました。
するとハツ子は、「お前達だけいいことをして、自分だけみじめな気持ちで
田舎町に置いきぼりにされるのは嫌だ。横浜には行かせない」と宏に近づいて
きました。
自棄になったら何をするかわからないと感じた宏は、咄嗟に持っていた登山
ナイフを取り出し、ハツ子を脅かそうとします。
しかし、全てに絶望したハツ子は自分からそのまま宏に抱きつき、ナイフが胸に
刺さったため地面に倒れていきました。
宏は恋人であるヨシ子に、自分がハツ子を刺してしまうほど深い関係だったと
疑われるのを恐れて、動かなくなったハツ子を崖に落とし、立ち去ったのです。
ハツ子を尾行していた宮内も、こっそりこの事件の一部始終を目撃していた
のですが、自分は関わりたくないと逃げたのでした。
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連続ドラマW 事件 原作最終回結末!小説ネタバレ 宏の罪…
宏には、「故意による殺人では無い傷害致死」とされて、”懲役2年以上4年以下“の刑が下されました。
少年刑務所へ収監された宏にヨシ子や花井教諭が面会に訪れましたが、宏はハツ子の言う通り中絶した方が良かった、たとえ刑期を終えたとしても人を殺めた事実に変わりはなく、死ぬまでこの手はハツ子の血にまみれるのだ、僕は罪を忘れることなんか出来ないと憔悴した様子で語りました。
宏の様子を心配する花井教諭に菊地は、刑が思ったより軽いための反作用だろうと説明しましたが、心の中では宏に対するある疑惑を感じていました。
菊地は、宏がヨシ子の妊娠中に、ハツ子の誘惑に負けて肉体関係を結んでいた可能性が高いのではないかと疑っていたのです。
宏は死刑になる覚悟でいたため、生まれてくる子どもとヨシ子のために隠し
通そうとしましたが、結果的に刑はかなり軽くなりました。
宏はその強い罪悪感から、ヨシ子や花井に錯乱とも思える発言を繰り返している
のではないか…。
しかし、菊地はその疑惑については、誰にも明かしませんでした。
その後、すっかりお腹の大きくなったヨシ子は、宏の出所をしたたかに心待ちに
しているのでした。
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彼女たちの犯罪!結末ネタバレ原作最終回の犯人偽装バレ?黒幕由香里=翠?!
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ここまでが、連続ドラマW 事件 ネタバレ原作最終回結末!についての紹介でした。
『事件』は、ニュースでも話題にならないような単純とも思える事件を緻密に
描いた作品です。
しかし、被害者や加害者だけでなく、弁護士、検察官、裁判官の思惑なども
丁寧に描かれ、そこから真実が浮かび上がっていく様はリアリティそのもの。
驚くような推理やトリックなど派手な展開はありませんでしたが、最初から最後
まで、まるでノンフィクションであるかのような「裁判小説」でした。
そして、白黒ハッキリつくわけでない宏の心の揺らぎ、刑が思ったより軽く
なったのに、宏はかえって塞ぎ込むようになる姿、真実は本人の心の中だけに
あるという余韻のあるラストは、人を裁くことの難しさを感じました。
連続ドラマWでは、時代背景を現代にする上で、とても上手く裁判員制度や
成人年齢引き下げによる影響を取り入れているようです。
そのため、ドラマではこの”事件”がどの様に描かれ展開されていくのか、とても
気になりますね。
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