東京都知事選に立候補した蓮舫元参院議員(56)が23日夜、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、盟友である立憲民主党の辻元清美参院議員(64)との会話を引用し、「誰かに頼ってもいいんだと気付いた。今まではそこまで深く考えてこなかった」と選挙に負けてからの心境の変化を語った。
「秘書の給与問題などで国会議員を辞めた直後、瀬戸内寂聴さんから『お寺に来るように』と電話があった。すがるように通い、お寺での生活がとても楽になったと話していた」と、瀬戸内寂聴さんからどん底の時に支えられたという辻本さんとの会話の一部を明かした。
蓮舫
「あ、誰かに頼ってもいいんだって初めて気づいた。そこまで考えてなかった。」
「自分に頼っていいんだと気づけたのは、私にとって大きな成長です。愚痴を言ってもいいんだと気づけたのは、私にとって大きな成長ですし、強くならなくてもいいんだと最近気づけた気がします。」
「そう考えると、7月7日(投票日)からインスタグラムでいただいたたくさんのメッセージや、『ご飯に行こう』と言ってくださる方々が、本当に心のこもった温かい方ばかりで、頼りにできるんだなと嬉しくなりました」
「中には自分を閉じ込めてしまう人もいるかもしれないが、これはネガティブな思考や自信の欠如につながる可能性がある。他の人と話すことは大切だ」
「とても普通のことがとても貴重だと気付いたのは私にとっては発見でした。とても愚かなことのように思えますが、私は今になってようやくそれに気付いたのです。」
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