相続探偵 ネタバレ原作打ち切り完結最終回で地鶏健吾に追放される司法の闇 | 朝ドラネタバレあらすじプラス最終回まで

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今回は、ドラマ「相続探偵」のあらすじネタバレ最終回結末＆漫画原作最終話まで,

 

地鶏と灰江の関係とは!?灰江が弁護士から追放された理由とは？ドラマの疑問内容を詳しく解説!

 

さらにドラマキャスト相関図紹介や最終回予想もお送りします。

2025年1月25日(土)から赤楚衛二さん主演にてドラマ化が決定されました。

相続探偵とは、人の数だけ「相続」があり、相続の数だけ「事件」がある―

生きている私たちにとって、切っても切り離せない「相続」問題。

もし、トラブルに巻き込まれたら、この男にご相談ください。

「―その遺産、泣かせねーぜ」

この物語は、クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生(演：赤楚衛二)が個性豊かな仲間と共に相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす！

『相続探偵』は原作:西荻弓絵さん・作画:幾田羊さんによる漫画で、『イブニング』（講談社）にて、2021年2号から2023年2号まで連載されましたが、同誌が2023年2月28日発売の2023年6号をもって休刊することが発表されたため、連載終了(打ち切り)となりました。

全7巻が発売されています。

それでは、『相続探偵』のドラマ版の情報、原作ネタバレあらすじや最終回予想ついて解説していきますね。

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相続探偵ネタバレ最終回漫画原作の結末!打ち切りで無理に完結

ドラマネタバレ最終回結末!原作漫画か

最終回結末ネタバレ予想：灰江が弁護士から追放された理由とは!?

灰江は育ての親である義父の命日に墓参りに行くと、そこで母と偶然出会います。

灰江の義父は、バスの運転手をしていましたが、山道を走行中に突風に煽られ転落する事故を起こし、多くの犠牲者と一緒に亡くなってしまったのです。

しかし、事故は風によるものではなく、義父の居眠りが原因との判決が出されてしまいました。

この時、最高裁人事総局局長だった灰江の本当の父親・地鶏健吾が、裁判担当の弁護士に圧力をかけ、義父が起こした事故として処理されたのです。

灰江は、法曹界の闇を暴くために弁護士になりましたが、追放されてしまうことになってしまったのでした。

物語は現在に戻り、フリーライター・羽毛田からの依頼によって、彼と一緒に、自分や義父を貶めた「司法の闇」を暴こうと灰江は意気込むのでした。

原作漫画では、灰江の過去がわかり、これから物語が動き始めるというところで、雑誌の休刊に伴い、無理矢理完結した形で最終回を迎えることになってしまいました。

しかし、原作者の西荻さんがドラマの脚本を手がけるようなので、ドラマ版では納得のいく完結を迎えると予想されます。

ドラマの最終回では、漫画では描かれなかった結末を見ることができると思うので、最後まで見逃せない展開となりそうです。

 

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相続探偵漫画ネタバレ最終話まで

『相続探偵』は原作:西荻弓絵さん・作画:幾田羊さんによる漫画で、『イブニング』(講談社)にて、2021年2号から2023年2号まで連載され、全7巻が発売されました。⇒無料で　相続探偵　原作漫画をイーブックで今すぐ読む！

原作漫画1巻ネタバレ

或る小説家の遺言

私立探偵の灰江七生は、大御所ミステリー作家・大畠忍三郎の通夜に参列していました。

そこで大畠の秘書・桜庭真一から声をかけられます。

生前、大畠とはワインを通じて親交があったことを話す灰江。

そんな中、相続で言い争う三姉妹に遭遇します。

大畠の遺産をめぐり通夜の席で言い争う大畠の娘達に、桜庭は大畠の遺言映像を見せることに。

その映像は、遺産の全てを老後の面倒を見てくれた秘書の桜庭に譲るというものになっていました。

それを見ていた灰江は、不審な点があると指摘。

騒然とする桜庭や三姉妹を横目に、灰江は明日の葬儀にも参列すると言って、その場を立ち去りました。

翌日、灰江が大畠の葬儀に行くと、大畠の生前の顧問弁護士である福士がいました。

福士は大畠から呼び出されていたようです。

福士は灰江のことを弁護士資格を剥奪されたクズだと罵りますが、灰江は気にしていない様子。

そして、灰江と福士が立ち会いのもと、遺言の真偽を明らかにすることになります。

福士は映像での遺言は無効と指摘しますが、灰江により大畠本人もそのことを知っていたことが明かされます。

映像の代わりに、福士は大畠直筆の遺言状を持っていたため、その遺言書を読みますが、その内容は映像の遺言内容と同じでした。

しかし、ここで灰江は映像の不審点を指摘します。

大畠の腕に防御創を発見し、大畠が桜庭から虐待されていた可能性を示唆したのです。

桜庭は灰江の発言に真っ向から対抗。

葬儀の前夜に安置していた大畠の遺体を改めた結果、身体のいろんな箇所に傷があり、誰かに怪我を負わされてできた傷であることは明らかでした。

大畠に怪我を負わせたのが左利きの人物であることも判明し、ますます桜庭は疑われることに…。

そして、大畠の自宅にもう一つの遺言状があり、灰江はそれを探偵事務所のアシスタント・三富令子にあらかじめ取りに行かせていました。

灰江は、大畠の家政婦・下島美代子が実質的に大畠の介護をしていたのを三姉妹に明かします。

そして下島は、桜庭には決して逆らわないようにと大畠から言われていて、虐待のことを誰かに言い出せなかったのを令子に話してくれていたのです。

令子が自宅から持ってきた遺言書には、財産のうち1億を家政婦の下島へ、それ以外は全額寄付するという内容でした。

自分へ遺産を渡すとした遺言書が正当だと主張する桜庭。

2枚の遺言書は同じ日付で書かれていて、どちらが後に書かれたものかが争点になりました。

桜庭は三姉妹に自分の遺言書を支持してくれたら、遺産を分けると持ちかけたことで、話がまとまりかけますが、灰江が食い下がります。

そして灰江は、元科捜研のエースで今は民間会社で鑑定をしている朝永秀樹に、目の前でどちらが後から書かれた遺言書かを鑑定してもらうことに。

朝永は紙に残った筆圧痕から、家政婦・下島へ財産の1億を譲り、残りは寄付するとする遺言書が後に書いたものだと特定。

桜庭は怒りのあまり、つい本音を暴露して遺産は自分がもらうべきだと主張しますが、それは認められません。

遺言書は故人・大畠の遺志通りに、財産の一部を下島に、残りは寄付されるのでした。

鎌倉の屋敷と兄妹(前編)

灰江は、行きつけのラーメン店五楼のパート・城丸葉月と出会います。

住み込みで働いていた葉月は、ラーメン店が閉店して以来、息子と一緒に寮を出なければならず、家を借りるお金もなかったので路頭に迷っていました。

そんな葉月に、実家を頼るのはどうかと提案し1度別れた灰江でしたが、葉月と再会。

そこで灰江は葉月から、実家の両親が3ヶ月前に交通事故で亡くなっていたことを聞かされます。

葉月が実家に行くと、兄・足高がいて、実家の膨大な修繕費の見積を見せられたため、葉月は遺産の相続放棄を迫られたとのこと。

足高から現金100万円を渡され、相続放棄の書類にサインした葉月。

そのことを灰江に話すと、葉月にはもらうべき財産があると灰江は言います。

鑑定人の朝永から、足高は投資の世界では有名人であることを聞かされた葉月は驚きます。

そして、葉月の実家が1億円超えの値段で不動産サイトに売りに出されていたことも知りました。

灰江は令子と葉月を連れて、葉月の実家に行き、足高と話すことに。

足高に、葉月と交わした遺産分割協議書が詐欺にあたると灰江は言いました。

話し合いの結果、遺産分割協議書は破棄することにした足高。

しかし、葉月が実家を売りに出すのは嫌だ、足高の遺産分割の条件は飲めないというのでした。

原作漫画2巻ネタバレ

鎌倉の屋敷と兄妹(後編)

両親から先祖代々の家を手放してはいけないと言われてきた葉月と足高。

しかし、足高が出してきた遺産分割の条件は、実家を売って財産を分けるというものだったのです。

実家の修繕費や固定資産税は高額なため、売るのが現実的な選択ではありますが、葉月には納得できるものではありませんでした。

葉月には家の管理は到底無理だと足高は言います。

そんな足高に灰江は、投資で巨額の損失を出した過去があり、足高が損失の補填として両親の通帳からお金を引き出したこと、そのお金は生前の財産贈与にあたると指摘。

そして灰江は、生前贈与を受けた財産から、葉月がもらうべき遺留分を葉月に払うよう足高に言いました。

足高は灰江の話から、葉月の相続分について財産を渡すことを1度は認めますが、それは嘘で単なる時間稼ぎをしていたのです。

灰江や葉月、令子に薬入りの酒を飲ませ、はなれの蔵の中で殺害しようと足高は3人を蔵に運び、火を放ちました。

火事の中、目を覚ました灰江達はどうにか蔵に抜け道を見つけ逃げ出すことに成功。

そこへ駆けつけた警察に事情を話し、足高は警察に連行されることに。

蔵から脱出した葉月の手には、脱出の際に見つけた大量の小判がありました。

小判に驚く足高でしたが、葉月への殺人未遂の刑に処せられると足高は相続権を失うと、灰江は足高に説明します。

足高は有罪となり、葉月が実家と小判を相続することになるのでした。

借りに逃げ、どえりゃアカン！

灰江の事務所にITプログラマーの赤羽桂が相続関係の依頼にやって来ます。

依頼内容は、亡くなった大学時代の恩師・伊代島教授へ貸した借金を相続人から回収してほしいというものでした。

相続人のいる名古屋まで赤羽は行きましたが、相続人の息子2人はすでに相続放棄の手続きをしていると言って、赤羽の話を聞いてくれないと言うのです。

灰江は令子と一緒に名古屋へ。

伊代島の息子2人が行きつけのガールズバーに潜入した令子は、そこで2人の情報を集めることに。

灰江は朝永にも協力を依頼し、伊代島教授が開発途中だったプログラムの売買契約を伊代島兄弟と結ぶことに成功します。

この売買により、相続放棄が不成立となり、伊代島教授の借金を息子2人が払わなくてはならなくなりました。

弁護士である福士の助けもあり、赤羽は伊代島教授に貸したお金を無事に回収することができたのでした。

その女、危険につき(前編)

灰江の事務所に、生命保険会社の鬼頭倫三が女子中学生と一緒にやって来ました。

依頼は、ある資産家の相続について調査してほしいというもの。

そして、調査の真の依頼人は女子中学生の恵蒜真琴であることも明かされました。

真琴は亡くなった資産家・島村武三の実の娘で、両親の離婚により苗字が父親と違っていたのです。

週刊誌でも話題になった資産家・島村の遺産相続は、遺言書により現在の妻・島村紗流が全て受け取ることになっていました。

しかし紗流は生命保険業界では「要注意受取人」とされていて、過去に何回も高額な保険金を受け取っていた人物だったのです。

司法解剖の結果に不審な点はなく、遺言書も完璧に作られていたので、このままでは全て紗流が相続することになってしまいます。

真琴にも遺産がもらえる可能性はありましたが、相手が相手なだけにと灰江は乗り気になれません。

そんな灰江に鬼頭は、高額な依頼料を提示して、島村が亡くなった原因を改めて調べてほしいと依頼します。

“コードブラック”と呼ばれる高難度な案件であるのを悟った灰江は依頼を断ろうとしますが、令子が許してくれません。

そのため、依頼を受けることになった灰江は、島村紗流の過去を調べるために銀座の馴染みのママのもとへ向かいます。

紗流は看護学生をしながら銀座で働き始め、卒業後も看護師をしながら銀座で働いていたことが判明。

最初の結婚の翌年に夫を亡くし、高額な遺産と保険金を手に入れたのを機に、結婚を繰り返してはその度に夫を亡くし、高額な保険金を手に入れていたのでした。

原作漫画3巻ネタバレ

その女、危険につき(後編)

島村紗流の周辺を調べるため、令子は島村家の家政婦となりました。

さらに、シロアリが出たと嘘をつき、シロアリ業者を装った灰江と朝永が島村家に潜入して徹底的に調べます。

しかし、武三が亡くなった原因になりそうなものは何も出て来ませんでした。

潜入捜査を終え事務所に戻った灰江達。

手がかりは何も掴めなかったのかと思いましたが、朝永が紗流のPCからロシア系マフィアと繋がりのある可能性を見つけていたのです。

そこで朝永は、ロシアでしか使用されない薬物があることを灰江に話します。

さらに紗流が次の標的に中年医師で独身の坂口と交流していることも、携帯の履歴から特定することに成功。

令子は引き続き、島村家の家政婦として働き、捜査を続けていました。

そんな中、紗流が男性と交換日記をしていることを知りました。

灰江は依頼人である真琴に会い、生前の武三のことを聞くと、武三が紗流と交換日記をしていたことを話してくれたのです。

銀座の馴染みのママからも、紗流が過去に男性と交換日記をしていたことがわかります。

さらに灰江は、高利貸の金山に頼んでロシアからあるものを仕入れてもらうことに。

そんな中、紗流と結婚した坂口が自宅で倒れたと令子から連絡が入った灰江。

それは紗流が外出中の出来事だったのです。

灰江はすぐに交換日記と遺言書を令子に探させて、事務所で交換日記・遺言書・生命保険申込書を揃えて、朝永に鑑定を依頼します。

そして、灰江・令子・鬼頭の3人は紗流のもとに向かい、4人で朝永の鑑定結果を聞くことにしました。

そこでは、今までの生命保険契約書が全て紗流による偽造であることが明らかにされたのです。

紗流の契約は、違法行為と知りながらも手を貸した保険外交員の存在がいて、その人物による契約案件だったことから、鬼頭は灰江に調査を依頼した経緯も明かされました。

さらに灰江は、紗流が坂口に飲ませた薬物がロシア製の特別な薬物であることもわかっていると伝えます。

観念した紗流は警察に逮捕されるのでした。

マリーアントワネットの相続(前編)

昔馴染みの加藤香車から良いコーヒー豆が入ったと連絡を受けた灰江は、朝永と一緒に香車のもとを訪れます。

そこで香車が猫を飼い始めたことを知る灰江。

そんな中、朝永は香車のところに餌を届けに来た保護猫活動をしているソフィーに一目惚れしました。

その日から朝永は、ソフィーのことばかり考えてしまうように。

そんな話を令子にしている最中、香車が心不全で亡くなったと灰江に連絡があります。

通夜に参列後の食事中だった灰江でしたが、そこで香車の息子・金斗が香車の遺言書を見つけたと騒いでいました。

香車が遺した遺言書には自分の遺産を全て「マリーアントワネット様」に譲ると書いてあったのです。

騒然となった金斗達へ声を掛ける灰江でしたが、金斗に口を出さないでほしいと言われます。

遺言書は法的要件を満たしていることを金斗に言い、香車の遺言書の真意を調べ始めることにした灰江。

翌日、香車の葬儀に行った灰江は弁護士の福士に出会います。

福士は金斗の依頼によって、遺産相続について請け負いに来たのでした。

福士は、香車が認知症を患っていたことを持ち出して、遺言書は無効と灰江に言います。

しかし令子は、マリーアントワネットは香車の飼い猫・まり坊のことだと言います。

猫を相続人としていたことに騒然となる一同。

ただ、金斗に飼い猫の世話を頼んで相続させたいのか、別の誰かに相続させたいのか、香車の意図を誰も汲み取ることができず、その場は一旦解散となります。

後日、香車の家を片付けていた金斗。

そこに灰江が現れると、香車が生前「触るな！」と言っていた缶がゴミ袋にまとめられていることに気付きます。

ゴミ袋から缶を取り出し中身を見た灰江は、香車の遺言の真意を理解するのでした。

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原作漫画4巻ネタバレ

マリーアントワネットの相続(後編)

香車とは疎遠に生活していた金斗でしたが、父の遺した飼い猫の世話は甲斐甲斐しく行っていました。

そんなある日。

弁護士の福士も呼んで、灰江は香車の遺言書の真意について話し始めます。

香車が通っていた保護猫カフェの店長・ソフィーの母が「本庄マリーアントワネット」だったのです。

そして本庄マリーアントワネットは、妻に先立たれた香車が再婚を考えた、たった1人の女性でもありました。

金斗は中学生の頃、香車から再婚したい相手がいると言われたものの、反対していた過去を思い出します。

その相手がマリーアントワネットだったのです。

香車が生前、「触るな！」と言っていた缶の中には、2人の写真とサイン済みの婚姻届が大切に保管されていました。

そして、香車の遺言は、今は保護猫施設を運営するマリーアントワネットに遺産を寄付したいというものでした。

香車の真意を知った金斗は、香車の遺言を実行し、マリーアントワネットに遺産を寄付するのでした。

老舗和菓子屋の変(前編)

灰江の事務所に、京都で100年以上続く和菓子屋「菓子匠鳳凰」の相続のことで依頼が舞い込みます。

亡くなったばかりの先代・百万遍紘一の遺言書を灰江に見せ、生前、紘一が話していたのと内容が違うと言うのです。

宮越多津子の依頼で調査に乗り出すことになった灰江達は、京都へ向かいます。

京都で調査をするうちに、紘一のことについての情報が集まってきました。

宮越の子どもである野心は、職人として菓子匠鳳凰で働いていて、その真面目な働きぶりから従業員の評判も上々でした。

一方、本妻の子・正臣は店に興味がなく遊び歩いている様子。

そんな中、本妻と元々折り合いの悪かった番頭・与平が菓子匠鳳凰の支店を出すという話が持ち上がります。

何か裏があると感じた灰江は、本妻と与平の周辺調査をすると、与平が紘一の本物の遺言書を隠していたことが判明。

紘一の本物の遺言書を発見し、菓子匠鳳凰で大々的に紘一の遺言内容について明かされることになりました。

その遺言内容は、現金・株などの金融資産と菓子匠鳳凰の商標権を本妻の子・正臣へ、菓子匠鳳凰の作業場と店舗のある不動産・不動産内の動産一切を妾の子・野心へ相続させると言うものでした。

この遺言がもとで、菓子匠鳳凰は内部分裂することに。

菓子匠鳳凰の商標権をもとにフランチャイズ展開を図る正臣と、店名を「野心」に改名し、店を切り盛りする野心。

正臣が好調な経営をする一方で、野心は資金繰りに苦しみ、店の経営はうまくいっていません。

そんな中、灰江はアフターフォローと称して再び京都に向かいます。

そして、野心に職人としては超一流だが、商才は無いと告げました。

一方、正臣はMBAを取得するなど、皆が知らないところで実は経営について学んでいたのです。

しかし、正臣の仕掛けたフランチャイズは最初は好調でしたが、すっかり評判を落としていたのです。

灰江は野心と正臣を引き合わせ、このままでは菓子匠鳳凰は潰れてしまうと言いました。

そして、テレビ電話で話に参加した朝永から、中国の資産家が正臣と野心が相続した菓子匠鳳凰の権利を20億で買収したいという話があるのを知らせるのでした。

原作漫画5巻ネタバレ

老舗和菓子屋の変(後編)

中国の資産家による買収話に動揺する正臣と野心。

このまま菓子匠鳳凰が潰れても良いのかという灰江の問いに2人は反対しました。

そのため、灰江の提案もあり2人きりで話をすることにした正臣と野心。

そこで正臣は、全国中の和菓子を食べ歩いたが野心以上の職人はいなかったと話し、さらに、ずっと野心のことを尊敬していたと正臣は正直に伝えました。

正臣がただ遊び歩いていたわけじゃないことを知った野心。

そして、正臣は経営、野心は和菓子の味をそれぞれ引き継ぐ者として、一緒に菓子匠鳳凰を切り盛りしていこうと決意するのでした。

笑福湯の生前相続(前編)

馴染みの銭湯である笑福湯に来た灰江は、銭湯の主・健治とその孫娘である真央と話をしている中で、健治に跡継ぎがいないため銭湯を閉めるかもしれないと言われた灰江。

自分が亡くなった後のことは考えているのかと灰江に言われた健治は、自分がいなくなった後も銭湯を残せるよう知恵を貸してほしいと灰江に頼みます。

先祖代々の土地を売らないことと、銭湯を続けてほしいというのが健治の願いでした。

健治が生きているうちに健治の願いを叶えたいと思う灰江と令子でしたが、話がなかなか前に進みません。

その頃、灰江の事務所に真央がやって来て、銭湯を継ぎたいと言い出したのです。

そのため、本格的に健治の相続について話が進み始めました。

生前に不要な不動産を売りに出そうとしたところで、常連客の飯山聡が不動産常務であることを思い出した健治。

健治は飯山に不動産売却について相談します。

飯山に色々と調査してもらった結果、売却予定の土地が土壌汚染されていて、通常は売却できないものの、自分達なら1千万で買取ると健治は言われました。

契約しそうになった健治でしたが、不審に思った灰江と真央が調べたところ、飯山が実は詐欺師であることが判明するのでした。

原作漫画6巻ネタバレ

笑福湯の生前相続(後編)

灰江に詐欺師であることを見抜かれた飯山は警察に連行されていきました。

落胆する健治を横目に、家族は事業を継承するのは諦めるよう真央に言います。

しかし真央は引き下がらず、自分の事業計画について家族に話したのです。

それを聞いた家族の面々も最終的には真央を応援する形となり、健治の事業継承は望み通りに進んでいくのでした。

死後認知〜七人の隠し子〜(前編)

喫茶店でコーヒー豆を買っていた灰江は、フリーライター・羽毛田と出会いました。

羽毛田は通称・ハゲタカと言われるフリーライターで、灰江の因縁の相手でもありました。

羽毛田と口論になった後、喫茶店を出て事務所に戻った灰江のところに、相続について調査の依頼が舞い込みます。

依頼主は大学教授の荻久保慎一郎で、調査対象は「七人の隠し子がいる」とワイドショーで話題の故・薮内晴天教授。

「七人の隠し子」というスキャンダルで話題の薮内と荻久保は旧知の仲だったため、薮内の嫌疑を晴らしてほしいと灰江に依頼してきたのです。

調査を始めた灰江は、隠し子と言われる7人を訪ねますが、その子ども達は曲者ばかりで難航しながらもDNAを採取し、朝永に鑑定を依頼します。

その結果、薮内と隠し子と言われる子ども達との間に親子関係は証明されませんでした。

そして、薮内の七人の隠し子をスクープとして週刊誌に持ち込んだフリーライター・羽毛田は苦境に立たされます。

その頃、週刊誌で明かされたDNA鑑定の謎について追っていた灰江は、情報屋から得た情報から薮内が一卵性の双子であり、双子の一方が七人の隠し子騒動のネタを羽毛田に売ったことまで突き止めていました。

灰江は薮内の双子の兄弟・郷田蜆のもとを訪ね、一連の騒動の動機は、薮内教授の名誉を傷つけるためだったのではと言うと、郷田は頷きます。

郷田との会話を録音していた灰江は、週刊誌にその録音を持ち込んで訂正記事を書くことを約束させました。

荻久保からの依頼は一件落着かと思われましたが、今度は本物の薮内の隠し子だという人物が灰江のもとを訪れるのでした。

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原作漫画最終7巻ネタバレ

死後認知〜七人の隠し子〜(後編)

灰江の事務所を訪れた島田正樹は本物の薮内の隠し子でした。

そのことを荻久保と薮内の妻に話す灰江。

薮内の妻は、島田正樹の母の存在は薄々気付いていたこと、遺産は島田に渡したいことも話します。

灰江のアドバイスもある中で、島田も考えた末に遺産のいくらかを相続することで合意します。

これで事件は解決すると思われましたが、フリーライターの羽毛田が週刊誌に島田のネタを売り込んでしまい、あっという間に島田の情報が世間に拡散されることに…。

灰江は羽毛田に猛抗議しますが、羽毛田は聞かぬフリをして、頭に血が上った灰江は羽毛田を叩いてしまいます。

福士に仲裁され、羽毛田と示談となった灰江でしたが、自分の無力さを痛感するのでした。

カッコウの卵は誰のもの

灰江の事務所に加古川桃という女性が依頼をしにやって来ました。

その依頼内容は、亡くなった兄・梅介と元嫁との間の子ども達に血縁関係があるかどうかを調べてほしいというものでした。

桃は、梅介の面倒を最後まで看取った自分に1円も遺産が入らないことに憤りを隠せないでいました。

梅介の死後、桃が梅介の遺品整理をしていると、梅介が無精子症であるという診断書を見つけてしまったのです。

血の繋がらない子どもに渡す遺産は無いと怒りをあらわにする桃からの依頼を受け、すぐに調査を開始する灰江達。

彼らはすぐに梅介の元嫁・橋爪愛子に接触します。

愛子の周辺や息子達の様子を観察するものの、有力な手がかりは得られません。

そのため灰江は、音楽関係に詳しい情報屋と接触し、橋爪愛子の情報を集めます。

そこで浮上してきたのが、愛子の大学時代の指導教授である志摩邑錠という人物でした。

志摩邑のDNAサンプルや愛子の息子達のDNAサンプルを何とか手に入れた灰江達は、朝永によって鑑定してもらうことに。

その結果、志摩邑と愛子の息子達が親子関係であることが判明しました。

その事実を証拠に、桃と一緒に愛子のもとを訪れる灰江。

真実が公になれば子ども達が傷つくと、灰江は桃と示談することを勧めます。

すると、愛子の口からなぜ志摩邑の子どもを産んだのか、壮絶な過去が明かされました。

それを聞いて何も言えない桃に、灰江は離婚後も梅介は実の父親として息子達とずっとSNS上でやり取りをしていたことを話します。

全てを知った桃は、梅介の子ども達に遺産を継がせることを認めたのでした。

原作漫画7巻最終話ネタバレ

一生生きる理由

灰江は育ての親である義父の命日に墓参りに行くと、そこで母と偶然出会います。

灰江の生活を心配する母に対して、話があると自宅を訪れる灰江。

灰江の義父は、バスの運転手をしていました。

山道を走行中、突風に煽られ転落する事故を起こし、多くの犠牲者と一緒に亡くなってしまったのです。

しかし、事故は風によるものではなく、義父の居眠りが原因との判決が出されてしまいます。

この時、最高裁人事総局局長だった灰江の本当の父親・地鶏健吾が、裁判担当の弁護士に圧力をかけ、義父が起こした事故として処理されたのです。

灰江は、法曹界の闇を暴くために弁護士になりましたが、追放されてしまうことに…。

不正を暴き、母の恨みも晴らしたいと言う灰江に対して、母は「過去にとらわれないで自由になって」と言いました。

義父の事故により発生した賠償金も全額支払う目処がついたことを灰江に話した母は、晴れ晴れとした顔を灰江に見せるのでした。

そして現在。

半月の間、行方がわからなかった灰江が探偵事務所にふらりと戻って来ました。

令子と朝永は、殺されてるかもしれないと心配していましたが、殺されても死なないと灰江は笑っています。

すると灰江に1本の電話がかかって来ました。

電話の相手は、フリーライター・羽毛田からでした。

初期ではあるものの、癌が見つかったと言う羽毛田は、死ぬ前に「司法の闇」を暴く記事を書こうと決めたのです。

また、灰江に手伝ってほしいという依頼をして来ました。

羽毛田が暴こうとしている「司法の闇」には、灰江の父・地鶏も関わっているのです。

依頼金5千万という多額の報酬を提示した羽毛田に、灰江は依頼を了承します。

そして羽毛田と一緒に、自分や義父を貶めた「司法の闇」を暴こうと意気込むのでした。

相続探偵ドラマ全話ネタバレあらすじ

最終回結末までドラマあらすじ概要

クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生(演：赤楚衛二)が、個性豊かな仲間と共に相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす！

ドラマ1話ネタバレあらすじ

「あんたの遺産は泣かせねえぜ」――。

遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる難事件を解決する相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)、人呼んで『ハイエナ』！

“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに故人の遺志を最大限尊重する灰江は、遺産相続を扱わせたら天下一品。

休学中の医大生・アシスタントの三富令子(桜田ひより)と元警視庁科捜研のエース・朝永秀樹(矢本悠馬)と共にどんなトラブルも解決に導くが、なぜか事務所の経営は年がら年中、火の車。

実は東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたのだが、ワケあって今は弁護士会を追われていて…。

ある日、大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇した灰江。

ガンを患い他界した今畠の遺産は、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに衝撃の遺言を残していた――

『財産の全てを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる』

――なんと血のつながった娘たちではなく、長年秘書として仕えてきた桜庭真一(髙嶋政伸)に相続させるというのだ！

父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り、遺書は桜庭が無理やり残させたのではないかと疑いをかけるが、桜庭はそれを否定する。

しかし、映像での遺言は法的に無効。今畠はそのことを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。

それは一体なぜなのか？

灰江は、遺言ビデオに映る不可解な点に気付き……！？

ドラマ2話ネタバレあらすじ

元弁護士の深い知識と鋭い嗅覚でどんな相続トラブルも解決する相続探偵“ハイエナ”こと灰江七生(赤楚衛二)。

しかしその腕前とは裏腹に、事務所は赤字続きで火の車……。

「先生の借金て、一体いくらあるんですか！？」。

アシスタントの令子(桜田ひより)が金切り声を響かせていると、事務所に新たな依頼人がやって来る。

大手生命保険会社『大国生命』の鬼頭きとう倫りん(矢柴俊博)と、中学生の恵蒜えびる真琴まこと(毎田暖乃)。

まだあどけなさの残る真琴は、先月都内で亡くなった資産家・島村しまむら武三たけぞう(寺井義貴)の実の娘だと言う……。

真琴の母と武三は数年前に離婚し、現在、真琴は母と2人暮らし。

一方の武三は4カ月前に再婚したが、先月、心筋梗塞で急逝。

資産家だった武三は、3億円の保険金と7億円近い資産、あわせて10億円もの遺産の全てを、未亡人となった後妻・島村紗流(宮内ひとみ)に相続させるという遺言書を残していたという。

「紗流……これが、うわさの……」。その名に聞き覚えのある灰江は、鬼頭から渡された紗流の写真を見て息をのむ。

銀座のクラブでホステスをしていた紗流は、狙った男を必ず沼らせる魔性の女。

過去にも結婚と死別を繰り返し、高額な生命保険支払金を何度も受け取っている要注意人物なのだ。

おそらく武三は紗流によって殺されたに違いないとみる灰江たち。

しかし、遺体から毒物などは検出されず、不審な点は見当たらない。

遺言書と保険契約書も武三の自筆と断定され、偽装の痕跡なし……。

「母はゼロで、あんな女に。クソだな、法律って」

――離婚してから苦労しっぱなしの母に1円も入らないことが悔しい真琴と、なんとしても紗流の化けの皮を剥ぎたい鬼頭は、灰江に真相解明を依頼。

「1千万円、お支払いします。これが殺人かどうか、改めて調べてほしいのです」――。

規格外の報酬金額に、令子は舞い上がり、「お引き受けします！」と2つ返事でOKしてしまうが……。

ドラマ3話ネタバレあらすじ

相続探偵･灰江はいえ七生なお（赤楚衛二）とアシスタントの令子れいこ（桜田ひより）は、朝永ともなが（矢本悠馬）の様子がいつもと違うことに首をひねる。今まで毎日のように灰江の事務所に入り浸っていたのに、近頃はめったに顔を出さなくなり、たまに現れたかと思えばボーっとしているだけ。

心配になった灰江が朝永の後をこっそりつけると、朝永は１人でいそいそと猫カフェに入っていく。どうやら、猫カフェの女性店長に恋しているようで……。

そんな中、灰江は、コーヒー仲間で将棋道具店の店主・加藤かとう香車きょうしゃ（でんでん）から希少なコーヒー豆が手に入ったという連絡を受け、朝永と２人で香車の家へ向かう。香車は物忘れが多くなったものの、「カッカッカ！」という豪快な高笑いは健在。さっそくコーヒーをいただく灰江は、久しぶりに香車と一局交えようとする……と、そこに若い女性が現れ、途端に朝永が色めき立つ！「まさか、こんなところで……」と胸が高鳴る朝永。なんと女性は、朝永が恋している猫カフェの店長・ソフィー（トラウデン直美）だった！実は香車も、彼女が取り組む保護猫のボランティア活動に共感して猫カフェに通い詰め、それがきっかけで黒猫をもらい受けることになったらしい……。

ところがその３日後、香車が突然、息を引き取った。死因は虚血性心疾患。「あんなに元気だったのに」とショックを受ける灰江たちは、通夜の席で、香車の一人息子・加藤かとう金斗きんと（和田聰宏）と初めて顔を合わせる。IT会社を経営している金斗は忙しさにかまけてほとんど実家に姿を見せず、香車とは長年疎遠だったという。そんな状態でも、香車の遺産はすべて金斗のもの……であるはずが、香車が残した遺言書を見た一同は、その衝撃的な内容に騒然――『敷地、建物、預貯金など、すべての財産をマリーアントワネット様に遺贈します』――。

財産をあの歴史上の人物に遺贈！？親族たちが「ボケて書いただけでは？」と本気で取り合わない中、遺言書を確認した灰江は「書式も書体もしっかりしている。こりゃあながちボケて書いたとは言い切れませんよ」と指摘。だとしたら、香車はなぜこんな前代未聞の遺言を残したのか！？灰江がたどり着く真実とは――！？

ドラマ4話ネタバレあらすじ

 

ドラマ5話ネタバレあらすじ

前の話が放送後にアップ予定です。

ドラマ6話ネタバレあらすじ

ドラマ7話ネタバレあらすじ

ドラマ8話ネタバレあらすじ

ドラマ9話ネタバレあらすじ

ドラマ最終話10話ネタバレあらすじ

 

ドラマキャスト役柄簡単紹介　相関図

  • 灰江七生〈33〉/(赤楚衛二)…灰江相続調査事務所を営む、遺産相続専門探偵。エリート弁護士だったが、“ある理由”で弁護士会を追われている。コーヒーオタクで、考え事をするときはコーヒー豆をそのままバリバリ食べる。「死人に口なし」という言葉が大嫌い。

  • 三富令子〈24〉/(桜田ひより)…灰江の事務所のアシスタントとして働いている。京都の大学の医学部で学んでいたが、“ある事件”をきっかけに現在は休学中。バイク乗りで、身体能力に長けている。

  • 朝永秀樹〈30〉/(矢本悠馬)…元警視庁科捜研のエース研究員。現在は民間の鑑定会社に勤めているが、居心地が良いのか灰江の事務所に入り浸っている。とにかく声が小さい。ゲームが大好き。

  • 福士遥〈33〉/(落合モトキ)…テレビ出演や講演会に引っ張りだこの弁護士。灰江とは以前から顔見知りで、なぜかライバル視している。

  • 今野〈51〉/(石井正則)…灰江行きつけの喫茶店のマスター。コーヒーに詳しい。

  • 金山竜〈50〉/(渋川清彦)…灰江にお金を貸している高利貸。裏社会の人間で、灰江に依頼されて情報を渡したりしている。なんだかんだで灰江のことを気にかけている。

  • 羽毛田香〈38〉/(三浦貴大)…通称ハゲタカ。週刊誌のフリーライターで、信憑性より話題性を重視するいけ好かないヤツ。

  • 地鶏健吾/(加藤雅也)…灰江と特別な関係が……？

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