河村勇輝のwiki学歴(高校・中学)!大学を中退した理由も! | WondaJournal
バスケットボール「Bリーグ」で活躍する河村勇輝選手。
実は学生時代はバスケットボールだけでなく学業にも真面目に取り組み、中学や高校の成績も優秀だったようで学歴が気になりますね。
また、河村勇輝選手は高校卒業後すぐにプロにはならず大学へ進学しましたが、中退してプロとなりました。
そこでこの記事では、
- 河村勇輝の学歴(中学・高校)について
- 身長などの詳しいwiki風プロフィール
- 河村勇輝が大学を中退した理由
上記について取り上げていきます。
河村勇輝のwikiプロフィール
河村勇輝選手の詳しいプロフィールです。
- 名前:河村勇輝
- 生年月日:2001年5月2日
- 身長:172cm
- 体重:63kg
- 出身地:山口県柳井市
- 中学:柳井中学校
- 高校:福岡第一高等学校
- 大学:東海大学中退
山口県出身の河村勇輝選手で、身長は172cmとバスケ選手の中では小柄ですがBリーグMVPを獲得するほどの素晴らしい選手です。
高校3年生でBリーグの三遠ネオフェニックスに特別指定選手として加入し、史上最年少出場&最年初得点の記録を更新しました!
その後、2020年に現在所属するチーム「横浜ビー・コルセアーズ」に入団し、2022年3月に同チームでのプロ契約を結んでいます。
2022-23シーズンにはMVP・新人賞をはじめとする6冠に輝く凄まじい活躍で注目が集まっています。
河村勇輝の学歴(高校・中学)について
成績も優秀だった河村勇輝選手の学歴(中学・高校)について見ていきましょう。
中学の学歴
河村勇輝選手の出身中学は山口県柳井市にある柳井中学校です。
小学校6年生の時にすでにミニバスで全国大会に出場し、さらには決勝点を奪い優勝するという実績を持っていた河村勇輝選手。
順風満帆と思われた中学時代の成績は3年生のとき全国中学校バスケットボール大会でベスト16が最高です。
部活と学業を両立した中学時代
小学生の頃にはすでにバスケで結果を残しており、NBA選手になりたい!と夢を描くのが普通のように思うが、堅実な考えを持っていたようです。
「部活動で日本一になることでなく、バスケと勉強を両立することが目標でした。姉たちが通う地元の進学校に入って、教育系の国立大学に進学して、体育の先生になりたいと思っていたんです」
引用:ASICS
こう語るのは、河村勇輝選手はバスケ選手として身長も低く小柄であり、上位チームで活躍する人たちは高身長な人ばかりだったからだという。
そのため学業も熱心に取り組み、柳井中学校では1年生からスタメンとして活躍しつつも、塾に週3日通いテストでは学年200人中一桁の順位をキープする成績優秀者でもありました。
キャンプテンシーを発揮し仲間と全国を目指す
中学2年生の夏の大会で県大会決勝まで立ち上がるも相手チームにボコボコにされた柳井中学校。
中学No. 1プレーヤーと対戦し全国レベルの違いを感じるも、希望をもち大会後キャプテンに就任する。
「最後の1年で行けるところまで行く!」という思いを胸に中学の部活の仲間がどうしたら全国を目指す意識を持てるか、同じベクトルを向けるように解決策を探った。
そして、奮闘がみのり全国ベスト16を果たすことができた。
福岡第一高校からのスカウト
高校受験へ頭を切り替えなければならないが、ベスト16の目標は達成したものの河村勇輝選手は自分のプレーに納得がいかずモヤモヤしてしまったそう。
そんな時に福岡第一高校から「うちに来ないか?」という誘いが。
「もちろんレベルが高いところでやってみたいという思いはあったんですけど、なんていうんでしょう。やっぱり地元の高校に行くのが現実的だと思っていたし、普通の人生を歩むことが親孝行だと思っていたので、福岡第一に行くのは自分勝手なんじゃないかと思ったんです」
引用:ASICS
この決断が自分の人生を左右すると思い、河村勇輝選手は返答までにかなりの時間を要し、4ヶ月ほどしてバスケという普通じゃない道を選択することに。
高校の学歴
河村勇輝選手は声をかけてもらった福岡第一高等学校に進学します。
中学までは全国に名前を轟かせるほどではなかった河村勇輝選手。その名が知られるようになったのは高校へ進学してから。
高校時代の成績
河村勇輝選手の高校時代の成績は凄まじく、高校1年生の時のウィンターカップの予選と日本代表で参加できなかった2年生のインターハイを除いて全て全国大会を制しています!
また、ウィンターカップでは2年連続ベスト5にも選ばれました。
高校2年生のとにU16・18入りも果たし、高校バスケ界を牽引する存在に!
高校生Bリーガー誕生
高校3年生のウィンターカップ優勝後、高校バスケを引退した河村勇輝選手は、2020年1月に三遠ネオフェニックスの特別指定選手としてチームに加入。
そして、デビュー戦では当時の史上最年少出場記録と最年少得点記録を更新。
天皇杯でも21得点10アシスト6スティールの活躍ぶりで、憧れの富樫勇樹選手からも「高卒でプロになってほしい!」と言わしめたほど。
大学進学かプロかの選択
周りからの期待も大いにあったが、河村勇輝選手自身は高卒プロ入りではなく大学進学を決めた。
両親が教師ということもあり、進学して教員免許を取得したいという思いもあったようだ。
常に足元を見て進路を選ぶ堅実さが河村勇輝選手の学歴や経歴から見てとれますね。
河村勇輝が大学を中退した理由
河村勇輝選手はプロとしてではなく、東海大学に進学します。
バスケット環境・トレーニング環境、陸川監督のもとで技術だけでなく人間力を鍛えたいというのが東海大学を選んだ理由。
実際、東海大学に進学してバスケットIQが上がったと話していた河村勇輝選手。
大学2年間のトレーニングで体幹が強くなったことを実感したようです。
そんな中、2022年3月3日プロに進むことを決断し東海大学を退学します。
なぜ、大学中退をする決断に至ったのでしょうか?
「特別指定選手として加入して練習に参加して試合を重ねる中で、パリ五輪に出たい、プロバスケット選手としてやっていきたいという気持ちが出てきました。その気持ちが沸いたのは12月末で、決断を両親や陸川監督に話をしたのは年明けです」
「日本を代表するPGとなり、2年後のパリ五輪出場が僕の目標です。目標に近づくためにどうするか考えて、この決断に至りました」
引用:Yahooニュース
河村勇輝選手が大学を中退すると決断に至った理由は、パリ五輪に出たい!という強い思いだとわかりますね。
大学中退で成功したアスリート
日本は中退というと良いイメージがなく、大学も進学したなら4年間最後までやり抜くことが尊重されがちです。
ただ、スポーツの世界では若い時期からプロへ進みキャリアを築く選手も多い。
八村塁:大学3年のシーズン後にNBAにエントリー
馬場雄大:筑波大4年のシーズン前にプロ入り
バスケの世界ではまだまだ少なく河村勇輝選手の決断が今後のバスケ界を変えていくかもしれません。
河村勇輝の学歴(高校・中学)やwikiプロフまとめ
今回はバスケットボール「Bリーグ」で活躍する河村勇輝選手の中学や高校時代の学歴について、さらに身長などのプロフィールを取り上げました。
素晴らしい学歴や経歴で天狗になってしまいそうですが、学生時代から地に足ついた生き方がとても素敵ですよね。
また、大学の中退理由はプロとしてやっていく覚悟が感じられる素晴らしい決断でした。
是非パリ五輪に出場し活躍してほしいですね!