・解散命令請求の目処が立たぬ中、統一教会が勢いを取り戻しつつある。
5月7日には韓国で合同結婚式を開催。日本人約550人を含む約2600人が参加して“祝福”を受けた。
・献金の使途を巡っては、小誌はこれまで米国ラスベガスでの“カジノ疑惑”を報じてきた。昨年11月2日発売号では、韓氏ら幹部12人が08年から11年にかけて総額64億円(掲載時のレート)をカジノに注ぎ込んでいたことを報道。同年12月28日発売号では、日本人信者たちが総額12億円(同前)にも上る献金をラスベガスに持参し、韓氏ら幹部の“カジノ軍資金”になっていた事実を詳報した。
・さらに注目すべきは“カジノの原資”にもなっている韓氏の収入だ。例えば13年の〈Total Income〉(収入総額)として記載されているのは約712万ドル。現在のレートで9.8億円超という莫大な金額である。そして、韓氏が当時居住していた米国以外の“海外”からの収入として、次の記載があった。
〈Salary and Wages Japan 1,858,982〉
これは米国居住者が海外での収入について二重課税を防ぐための申告欄。つまり、韓氏は13年に日本から約186万ドル、現在のレートで約2.5億円の〈給料と賃金〉を受け取っていたというわけである。
「日本人信者が現地まで運んだ献金に加え、統一教会の日本本部から“給料”という形で韓氏に渡ったカネまでもポケットマネーとしてカジノの“軍資金”になっていた可能性が高いのです」(前出・教団関係者)
fa-calendar8/13(日) 11:12
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