
自民党と立憲民主党は参院選の敗因をSNS戦略の欠陥と分析し、発信の強化に取り組んでいる。
だいたいポイント
- 自民党高市総裁、Xに関する役員人事や政策について意見表明
- 自民党、記者会見動画と全文を「オフィシャルX」に掲載開始
- 立憲民主党、広報委員会設置、切り抜き動画の投稿強化
レポートの詳細
政策というよりSNS?視点の違いにも疑問が残る。
自民党と立憲民主党は参院選での苦戦を受けてソーシャルメディアでの存在感を強化しようとしている。両党とも「既成政党」からの脱却を目指しており、執行部はXに関する情報発信を積極的に行い、動画の質や投稿頻度の向上に注力している。
しかし、ネット上では敗因はSNSではなく政策そのものだったという声も多い。高物価、少子化、外交、雇用などの喫緊の課題に対し、両党が具体的で説得力のある対応を打ち出せていないという指摘は多い。特に若年層を中心に、表面的なイメージ戦略よりも国民生活に直結した政策の実効性を重視する傾向が強まっています。
また、SNS上で新興政党が注目されるのは、不信感や閉塞感による既存政党への反発が原因とも言われており、その票が民主党など他の政党にも流れている。単なる広報手法の変更ではなく、根本的な政策の見直しや意識の転換がなければ、有権者との距離は埋まらない可能性がある。 SNSの発信力はあくまで手段であり、信頼を得られるかどうかは内容次第です。
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