女優の遠野なぎこさんが1月9日、外出中に体調が悪くなった心境をインスタグラムに投稿し、話題となっている。
遠野さんは外出中に体調を崩し床に座ったとき、周囲の無関心に衝撃を受け「日本が終わってしまうのではないかと思う日もある」と嘆いた。
遠野は「体調を崩す可能性は誰にでもある」としながらも、「家に閉じこもっていられない」ため、短期間であれば家から出るようにしていると説明した。
しかし、当日はベンチがなく、立っているうちに状態が悪化し、床に座ってしまった。
その時、近くにいた若者たちは会話もなく楽しそうにしていて、さらに若い男性が遠野さんの隣で休憩を始めたので、遠野さんは無関心になった。
遠野さんは、声をかけられなかったというよりも、「もし自分ではなく高齢者だったら、同じように接してくれるだろうか」と思うと悲しくなったという。
さらに「弱っている人を見かけたら声をかけて席を譲ります」と主張し、投稿の中で「外出する人全員が健康なわけではない」と強調した。
そして「悲しくて本当に泣きたくなった。この気持ちを伝えられるだろうか…」と悲しそうにつづった。
この投稿には多くのフォロワーから「手を差し伸べられる人になりたい」「世の中全体がもっと思いやりを持ってほしい」といった共感のコメントが寄せられた。
東野さんの投稿は多くの人の心に響き、現代社会における思いやりや他者への思いやりについて考えるきっかけとなった。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・日本のせいではなくあなたのせいではないですか?
・外国人女性がいい人そうなら、助けてあげますよ。
・オッサンの口下手だと「失礼」と非難される世の中になってしまった(´;ω;`)(´;ω;`)
・この人とは関わりたくないので、誰もが近づきませんでした。
・強制わいせつで訴えられたくないから手伝わないよ。
・以前は貧血で動けなくなっても助けてくれたり声をかけてくれる人がいたのに、今は見て見ぬふりをするだけ! ?
・遠野さんの気持ちによっては通報されるかもしれないので、話せません。