・奈良県警は、詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで、20代の女性警察官を書類送検(後に不起訴)。7月12日に懲戒免職とした。この警察官は、第三者に資金を渡す目的でネットバンキングの口座を開設する詐欺行為を行っていたが、同僚ですら知らない「裏の顔」があった。
・「無店舗型の風俗店で働きながら、出会い系にも手を出していた。実はこの女性店員はホスト通いにハマっていて、最盛期には月に1000万円もの売掛金、つまり未払い金がたまっていった。それを支払うために消費者金融に6000万円もの巨額の借金を抱え、借金返済のために風俗や出会い系に手を出したのだ」(全国紙社会部記者)
女性従業員は2010年6月ごろから大阪市内のホストクラブに通い始め、高価なシャンパンを大量に注文し、月々の請求額が数百万円を超えることもあった。
「1回あたり1万~3万円を受け取っていた。多額の借金を返済するため、休日や仕事帰りにホテルで客と性行為をしていた。性行為をした客の数は2年弱で150人に上った」と捜査関係者は語る。
「昨年1月、女性社員が400万円の融資を申し込んだところ、ヤミ金業者は『一定額を前払いすることが条件。そのためには利息を支払う口座を開設する必要がある』と説明。その後、女性社員は自分で使うと嘘をつき、自分と母親の名義でネット口座を開設。ヤミ金業者は利息140万円を口座に振り込むよう指示し、口座IDとパスワードを要求。指示通りに140万円を振り込みパスワードを伝えると、ヤミ金業者は現金を全額引き出し、口座を乗っ取った。事情を知った女性社員の父親が知り合いの警察官に相談したことで事件が発覚した」(同社会部記者)
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