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大切なことだから……親子で読み語りたい戦争と平和の本。あなたが「読むべき」と思う良書は? | ママスタセレクト

Posted on September 11, 2023 by Pulse

大切なことだから……親子で読み語りたい戦争と平和の本。あなたが「読むべき」と思う良書は? | ママスタセレクト

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戦争や平和について……重いテーマのように感じる人もいるかもしれませんが、親から子へ伝えたり、一緒に語り合ったりしたいテーマのひとつではないでしょうか。ママスタコミュニティに、こんな投稿がありました。

『児童書などで、読んで心に残っている戦争の本はありますか?』

子どもだけでなくママたちも、戦争を体験していない世代。自身の親や祖父母、あるいは曾祖父母などから話を聞いたり、本を読んでもらったりしてきたはずです。ではママたちはどんな本を読んできたのでしょうか。投稿を読んだママたちから、心に残っている本が次々と紹介されました。

戦時中の子どもを描いた作品

投稿者さんは「児童書など」と書いていますから、きっと自分が読むだけでなく、子どもに読み聞かせたり、子ども自身で読むように勧めたりできる本を知りたくて投稿したのでしょう。ママたちが紹介してくれた本は約30冊。その中から、まずは主な登場人物が子どもである本を中心に紹介します。

『『ガラスのうさぎ』(作:高木敏子 画:武部元一郎/金の星社)。小学3年生のとき、祖母が買ってくれて読みました』

ガラス工芸工場を営む父が、娘・トシコに贈ったガラス製のうさぎ。しかしそのうさぎは、昭和20年3月10日の東京大空襲の火災で溶け、変形してしまいます……。
この物語の主人公は、ガラスのうさぎを贈られた12歳のトシコ。戦争で家族を次々と失っていったトシコにとって、ガラスのうさぎは家族で暮らせた幸せだった日々の象徴なのでしょう。児童文学者の高木敏子さんが、ご自身の経験をもとに書いた物語です。

『『対馬丸-さようなら沖縄-』(著:大城立裕/フォア文庫)』

この作品は、いく人かのママから推薦されました。子どもたちを戦火から守るため、安全な地域へと移動させた戦時中の学童疎開。沖縄からも本土への学童疎開が強行されました。しかし子どもたちを乗せた船・対馬丸は、アメリカ海軍の魚雷攻撃をうけ沈没。疎開する子どもたちを含め1,000人以上が犠牲になった事件をもとに書かれた作品です。

学童疎開を題材とした作品は『対馬丸』のほかに、『字のないはがき』(原作:向田邦子 文・角田光代 絵・西加奈子/小学館)や、『うしろの正面だあれ』(著・海老名香葉子 画:千葉督太郎/金の星社)などもママたちから推されました。
親元を離れた子どもたちが、知らない土地で生活。2、3日であれば修学旅行のようなワクワク感があるかもしれません。しかしそれが数ヶ月も続いたら……当時の子どもたちも母親たちも辛く苦しい日々だったことが伝わってきます。

子どもたちと動物たちの物語

『『かわいそうなぞう』(文・つちやゆきお 絵・たけべもといちろう/金の星社)。子どもと号泣しながら音読した』

『『ぞうれっしゃがやってきた』(作・小出隆司 絵・箕田源二郎/岩崎書店)。歌もある』

動物園の人気者である象。しかし戦時中は、食糧難のため動物に与える食料も不足してしまいます。また空襲で動物の檻が壊れたら危険だという理由で、猛獣や大型動物たちが殺されました。
『かわいそうなぞう』は、象を殺さなければならなかった上野動物園の物語。『ぞうれっしゃがやってきた』は、軍や政府の命令に背いて象を生かし続けた東山動物園の物語です。動物の生命を守った人たちも守れなかった人たちも、どちらも悩み苦しんだ時代。戦争が終わったとき東山動物園で生き残った2頭の象に、日本中の子どもたちが平和の尊さを感じたことでしょう。

『『マヤの一生』(著・椋鳩十/講談社文庫ほか)』

国語の教科書に載っている『大造じいさんとガン』など、動物文学の代表的な作家・椋鳩十さんが書いた熊野犬マヤの物語。マヤを飼う家族、とりわけ幼い次男はマヤを可愛がっていました。しかし戦時中の食糧難で、飼い犬は処分されることになり、マヤも対象になってしまいます……。マヤと次男の関わりは、犬を飼っている家庭なら、とりわけ身近に感じられる話なのではないでしょうか。

児童書に限らず……心に残る本

ほかにもママたちが勧める児童書がありました。また、なかには大人向けの本を紹介してくれたママもいました。まとめてご紹介しましょう。

『児童書ではないけれど『きけ わだつみのこえ』(編集・日本戦没学生記念会/岩波文庫)、『泥の蝶 インパール戦線死の断章』(著・津本陽/幻冬舎)』

『直接、戦争の描写はないけれど、それだけに心に残っています。『二十四の瞳』(著・壺井栄/角川文庫ほか)』

『『野ばら』(作:小川未明 画:茂田井武/童心社)。小学校のときに読んで泣いた』

『児童書でなくても良いなら『ワシントン封印工作』(著・佐々木譲/新潮社)かな』

『画集『原爆の図』(著・丸木位里、丸木俊/青木書店)。小学校の高学年から中学生の頃、戦争に関する本を読み漁った。なかでも心に残っているのは、この本かな』

子どもだけではなく大人も良書を読み、戦争を知り学ぶことは大切です。「これは!」と思う本があったら、ぜひ読んでみてくださいね。

読書を通じて親子で語る機会に

戦後生まれのママたち自身、さまざまな本を読んで戦争について学んだり、平和の尊さを感じてきたことでしょう。第二次世界大戦はもう何十年も前の出来事ですが、世界では今なお戦争をしている国や地域があります。戦争は遠い昔のことと目をそらさず、今も世の中には戦争があるとわが子に伝えながら、親子で戦争や平和についての本を読み、語り合ってみてはいかがでしょうか。

文・間宮陽子 編集・千永美 イラスト・Ponko

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