漫画家の倉田真由美氏(『だめんず散歩』著者)が16日、自身のX(旧Twitter)を更新し、元女子アナの友人から聞いた過去のエピソードを公開した。
その内容は、女子アナが在籍中に体験したフジテレビ内の「飲み会文化」についての衝撃的な証言だった。
「定例会」として開催される飲み会の実態
倉田さんが投稿したスクリーンショットによると、元女子アナの友人は次のように語っていたという。
・社長の命令で特定の支店長や女子アナが「定例会議」の一環として飲み会に参加していた。
・彼女は「セクハラを受けられる年齢ではなかった」としながらも、「飲み会の席でキスされることはよくあった」と証言した。
これは過去にも起こったことですが、組織文化の中に男女の役割を固定する構造があった可能性があることを示唆しています。
ネットの反応
倉田さんの投稿はソーシャルメディア上で批判にさらされている。
●批判的な声
「当時、女性アナウンサーがいかに不公平な扱いを受けていたかを示しています。」
「飲み会を仕事の一部として強制するのは全く問題外です。」
「このような文化を無視した上層部にも責任がある。」
背景にあるフジテレビの問題
この投稿は、中居正広を巡る一連の女性トラブルやフジテレビ社員による“接待”疑惑と重なり、過去から現在に至るまでの同局の組織風土に対する不信感をさらに強めている。 。
特に、女子アナという職業が長らくメディアにおいて「顔」として扱われ、男女の役割が搾取されることが多かったのは、業界全体の問題とも言える。
倉田氏の投稿は、フジテレビを含むメディア業界の長年の文化に再びスポットライトを当てることになった。たとえ過去の話だとしても、それが組織の信頼やブランドに与える影響は深刻な問題です。
「飲み会文化」や「接待」を強要するような労働環境は、現代の視点から見ると明らかにアウトです。
今回の一連の投稿は、フジテレビのみならず、日本企業全体が考え直すべき課題を浮き彫りにしたと言える。
特に、組織の透明性と内部告発の文化を構築することが信頼回復への第一歩となります。
過去の問題を隠すのではなく、向き合って適切に対応する必要がある。
トレンドの投稿
元女子アナの友人に聞いてみたところ…彼女がまだ現役だった頃の話なので、かなり前のことです。 pic.twitter.com/X1FQd58hMi
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) 2025 年 1 月 16 日
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・もういろんな意味で暗いですね…😥
・女子アナを湯水扱いしてるね。
・当たり前すぎて怖いです
・結局それが世界の常識だったのでしょうか?国民はジャニーズのことを少しは知っていましたが、ジャニーズについての報道は限られていたはずです。
・腐ってる😑
・性行為を伴うエンターテイメントです…
・キャバクラやクラブでもお触りは禁止です。キスでもしようものなら警察が絡んでくるよ。