今回は『ブギウギ 』の62話（第13週）12月26日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【山下が楽団のマネージャーに】と題して第13週62話をお送りします。
見舞いにやってきた坂口は、献身的に看病を続けるスズ子を見て心を痛めます。
そしてスズ子の楽団が活動再開できるように、山下のマネージャーをトミに認めさせようと自らが説得すると言い出したのでした。
ブギウギ13週ネタバレ63話[トミの許しがでて、正式にマネ加入
＜ブギウギ 第13週62話のあらすじ＞
坂口が借りてくれた三鷹にある家でスズ子は結核を再発させてしまった愛助を献身的に看病していました。
そのおかげもあってか愛助の病状は快方に向かい、スズ子も二人で静かに暮らすことのできる時間に幸せを感じていたのです。
その半面でスズ子の楽団はマネージャーが見つからずに活動ができないままとなっていました。
そんなある日のこと、坂口がお見舞いにやってきて愛助の様子をみて安堵の表情をみせます。
そんな坂口はスズ子の献身的な看病のおかげだと思う反面で、このまま舞台から遠ざけ続けて良いものだろうかと悩み考えるのでした。
そしてそのことをスズ子たちに打ち明けた策口は、白紙撤回となってしまった山下をマネージャーにするために、自分が社長であるトミに直談判することにしたのでした。
しかも坂口はスズ子と愛助がトミと向かい合うことは得策ではないとして自分が説得に当たると言います。
坂口が帰っていったあと、スズ子に向かって感謝しながら胸の内を明かした愛助。
“やけど僕は福来スズ子のファンなんや”
“スイングの女王を舞台から引き離して心苦しい時もあんねん”
何と愛助も坂口と同じように、スズ子が楽団に戻って歌ってくれることを望んでいたのです。
同じころ、上海に渡っていた羽鳥はイキイキとしていました。
文化工作の名目でやってきていた羽鳥でしたが、上海では国内のように音楽が規制されることはなく、自由にジャズやスタンダードに触れることが出来ていたのです。
そして現地で知り合った中国人の音楽家である黎錦光との交流で新たな音楽を模索し始めていたのでした。
一方で意を決して村山興行の本社に社長のトミを訪ねていった坂口は、三鷹の家で愛助の看病を続けているのはスズ子であることを明かします。
それを聞かされトミはもう別れたものだと思っていたため激昂しますが、坂口はスズ子が自分が感染することも怖れずに献身的に看病していると認めてやって欲しいと訴えます。
“偉ぶることもなくボンのことを真っすぐ思い続けて”
“ボンが惚れるのも分かりますわ”
そう話した坂口は自分としてスズ子の力になりたいと想いを打ち明けたのでした。
しばらくして三鷹の家に姿をあらわした大阪から戻った坂口。
何と坂口はトミに山下がスズ子の楽団のマネージャーになることを認めさせてきていたのです。
山下が楽団のマネージャーになる許可を得たと報告した坂口でしたが、トミからのこと付けがあると言います。
それは山下のマネージャーを認めたのは、愛助の看病をしてくれているスズ子への恩返しであって、二人の交際を認めたものではないというものだったのでした。
依然として交際は認められないままでしたが、スズ子と愛助にとって大きな一歩が進んだことは間違いない事実だったのです。
しばらく活動ができていなかった自分の楽団にも光が見えてきたことでスズ子は喜んだのでした。
＜ブギウギ 第13週62話の感想＞
愛助がトミと対峙してしまうと、うまく繕っていたことがすべてぶち壊しになってしまう可能性があるので、坂口自身が直談判するのが順当ですよね。
すべてを通さずに引くべきところは引いて先ずは山下のマネージャーを認めさせて帰ってきたのはさすが支店長になる人と言えます。
それにしても上海に渡った羽鳥は、日本の規制が及ばないことをいいことにイキイキとしていたんですね。
黎錦光との交流で生み出された新しい音楽を、スズ子やりつ子が歌う日が早く来てほしいものです。
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