カシャラで氏名公表…三重県桑名市、全国初の防止条例案 市長「働きやすい職場環境づくり」強調
三重県桑名市は26日、「カスタマーハラスメント」を防止する条例案を発表した。
要点
条例の目的
・職場における過大な要求や迷惑行為(ハラスメント)を防止し、安全・安心な職場環境を作ります。
カシャラの定義
・不当な要求により従業員の労働環境を害する行為。
氏名公表に対する制裁(国内初)
・ハラスメント行為を行った者に対しては警告を行いますが、それでも改善しない場合には、専門委員会の意見を踏まえ、氏名を公表させていただきます。
施行予定
・2025年4月を目指し、12月議会で審議される。
背景
・検討委員会、市民アンケート、パブリックコメントを経て市が策定。
・伊藤徳男市長は「働きやすい環境づくり」を重視。
この条例案はハラスメント防止策としては画期的だが、氏名公表の是非を巡っては社会的な議論もありそうだ。
(シェアニュースジャパン編集部)
fa-ウィキペディア-wカスタマーハラスメント
カスタマーハラスメントとは、暴行、脅迫、暴言、不当な要求など、顧客による理不尽で迷惑極まりない行為のことです。略してカシャラとも呼ばれます。日本では2010年代初頭から、悪質なクレーマーを指す言葉として「カスタマーハラスメント」を使う動きがありました。 「カスタマー」と「ハラスメント」を組み合わせた造語です。
出典: ウィキペディア
インターネット上のコメント
・一方で、腐敗した公務員も摘発されるべきだ。
・私の姓は粕原です。
・やってください
・私も全く同感です。
・今後名誉毀損で訴えられる可能性が高い。これからは権力者によって言論が統制されることになりそうだ。
・どんどんやるべきだと思います。
・アルバイトやパートに悪用されないことを祈ります。