アンメットある脳外科医の日記ネタバレ最終回!黒幕西島?ミヤビ真相結婚?原作漫画結末

ドラマ、アンメット ある脳外科医の日記ネタバレ最終回まで!黒幕は西島?ミヤビ真相結婚?

原作漫画結末まで徹底解説します!!

『アンメット ある脳外科医の日記』は小鹿ゆずるさん原作の漫画で、2021年から『モーニング』で連載中でまだ完結していません。

原作者の小鹿ゆずるさんは元脳外科医ということで、リアリティのある医療現場の実態が描かれています。

2024年4月から杉咲花さん主演でドラマが決定。

それでは、『アンメット ある脳外科医の日記』のドラマ版の情報と原作のネタバレあらすじ、最終回予想などを徹底解説していきます。

アンメット ある脳外科医の日記ネタバレ最終回結末まで

ドラマ1話ネタバレ

不慮の事故が原因で現在も短期記憶障害が残っている脳外科医のミヤビ（杉咲花）は過去2年間の記憶を失くし、記憶が一日しか持たないという後遺症を抱えていました。

そのため医者への復帰はほとんど望めないことから、ミヤビは諦めかけていたのです。

しかし風変わりな脳外科医である三瓶（若葉竜也）が現れ、型破りな三瓶の言葉にミヤビは医者としてだけではなく、人間としても背中を押されて復帰に望みをかけます。

ある日、人気が上昇しつつある俳優のレナ（中村映里子）が脳梗塞で搬送されて来ました。

レナは夫でマネージャーでもある博嗣(風間俊介)と二人三脚で頑張ってきて、やっとドラマの主演が決まった矢先の出来事でした。

三瓶の治療で危機は脱したものの、レナは失語症になり言葉を発することも、読み書きも出来なくなってしまいます。

ミヤビは俳優生命の断たれた夫妻に寄り添おうとするものの、自身も重い記憶障害があるため医療行為は許可されていません。

ですが三瓶はミヤビの病状を知った上で「人手不足なんだから、出来る範囲でも手伝ってもらわないと困る」と言い出します。

津幡看護師長（吉瀬美智子）の反対も構わず、三瓶は藤堂院長（安井順平）にミヤビの出来る範囲で医療行為を許可するよう直談判するのでした。

 

アンメット ある脳外科医の日記ネタバレ最終回まであらすじ概要

『アンメット』はアメリカから戻ってきた脳外科医の三瓶と事故で重い記憶障害を抱える脳外科医のミヤビの葛藤と奮闘を描いた医療系マンガです。

三瓶は破天荒ですが、患者を救うことを第一に考えて型にとらわれず治療していきます。

一方のミヤビは自身の後遺症と向き合いながら、医師としての責務を果たそうと葛藤していました。

三瓶たちは治療法がまだ見つかっていない難病「アンメット」と立ち向かいます。

医療現場での人間ドラマが展開され、実際に医療経験者である作者が医療現場の厳しさ、患者との関わりをリアリティに描いています。

 

『アンメット ある脳外科医の日記』キャスト役柄簡単紹介

• 川内ミヤビ/(杉咲花)…脳外科医。事故で過去2年間の記憶を失くし、現在も短期記憶障害が残っている。脳外科医としての腕は確かで、復帰を強く望んでいる。
• 三瓶友治/(若葉竜也)…脳外科医でミヤビのかつての婚約者。ミヤビの実力と才能を高く評価しており、ミヤビの復帰を支援している。
• 綾野楓/(岡山天音)…脳外科医。野心家で冷徹、実績と出世を重視し、病院の合併に伴い同窓学長の孫娘である麻衣と結婚した。
• 西島麻衣/(生田絵梨花)…綾野の妻で西島同窓学長の孫娘。自分の立ち位置を理解し、現実を受け入れつつ夫と共に医療業界の将来を見据えている。
• 森 陽南子/(山谷花純)…脳外科の看護師でミヤビの良き理解者。
• 風間 灯織/(尾崎匠海)…研修医。陽南子に想いを寄せている。
• 新井小春/(中村里帆)…脳外科の看護師。勤務し始めて2年経っていないため、過去のミヤビの記憶には存在しない人物。
• 藤堂利幸/(安井順平)…病院院長。着任早々に型破りな行動をする三瓶に頭を抱えている。
• 成増貴子/(野呂佳代)…麻酔科医で学生の時は「女帝」というニックネームがついていた。
• 星前宏太/(千葉雄大)…脳外科医兼救急部長。自分の専門以外の知識も豊富で、専門内でしか診察出来ない医者を嫌っている。ミヤビの復帰を見守るチームのムードメーカー。
• 高美 武志/(小市慢太郎)…病院の近くにある料亭居酒屋「たかみ」の主人。
• 西島英雄/(酒向芳)…麻衣の祖父で関東医大の同窓会長。
• 津幡玲子/(吉瀬美智子)…看護師長。かつてはミヤビの指導にも当たっており、厳格な性格。ミヤビが医師に復帰することに難色を示している。
• 大迫紘一/(井浦新)…ミヤビの主治医。穏やかな性格でミヤビを見守っているが、三瓶のことは嫌っている。

 

ﾄﾞﾗﾏ『アンメット ある脳外科医の日記』最終回ネタバレを原作最終巻・最新刊あらすじから予想

ﾄﾞﾗﾏ『アンメット ある脳外科医の日記』で予想される最終回は、

最終回ネタバレ①

ミヤビの記憶が少し戻る

最終回ネタバレ②

ミヤビの記憶障害の原因である動脈乖離の手術を三瓶が担当

最終回ネタバレ③

ミヤビの記憶障害の原因となった事故の真相と黒幕が明らかになる

最終回ネタバレ④

三瓶とミヤビが結ばれる

などが考えられます。

最新刊ではミヤビは三瓶、綾野、麻衣と一緒に過ごした記憶がぼんやりと戻り始めます。

三瓶がミヤビの婚約者のフリをしていたのは、麻衣と婚約しながらもミヤビに想いを寄せる綾野を諦めさせるためでした。

ミヤビは記憶障害の原因が分かりますが、主治医の大迫は「三瓶がミヤビが記憶障害になった事故のことを知ったら、高いリスクを承知で手術を勧めるだろう」「しかしそれは、ミヤビの生命を危うくする」と警告。

三瓶の提案にのらないように大迫はミヤビに話しますが、ミヤビがどんな決断をするのかが注目です。

そしてミヤビが記憶障害になった事故は、病院の建て替え構想に関しての不都合な事情を聞いてしまったからでした。

権力者である麻衣の祖父はミヤビの記憶が回復されては困るようなので、どんな画策をしてくるのか気になります。

婚約者のフリをしてもらうという関係から始まったミヤビと三瓶ですが、ミヤビが記憶障害になった後もフリは続いていました。

医師への復帰を諦めかけていたミヤビを三瓶は何としても引き戻したい想いが強いようなので、お互いに刺激し合ううちに関係に変化が現れるのか放送が楽しみですね。

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『アンメット ある脳外科医の日記』原作のあらすじを1巻はじめから最終巻まで

1巻

アメリカの病院で問題を起こし、帰国した脳外科医・三瓶は丘陵セントラル病院にやって来ます。

三瓶は破天荒でワーカホリックな性格、仮眠室で常に寝泊まりするほどの仕事人間です。

病院側は人手不足で病状の軽い患者のみの受け入れしかしていませんでしたが、三瓶は重症の患者を次々と受け入れるため病院は大忙しになります。

強引な三瓶の行動に周囲は振り回されますが、医師としての腕前は確かで患者を最優先に考える姿勢に周りの見る目も変わっていきました。

事故で記憶障害を抱えているミヤビに対しても、回復の可能性を信じて一緒に模索していく存在となっていくのでした。

 

2巻

ミヤビと救急部の星前はチームとなり、脳疾患の手術や後遺症が残った患者のサポートで出来ることを考えていきます。

患者に寄り添いサポートしていくミヤビでしたが、自身も短期記憶障害を抱えており翌日には記憶が消えてしまうため日記をつけて記憶を繋いでいる状態です。

そのため医療行為は許されず、看護助手として雑用係のような立ち位置でした。

後遺症を抱えているミヤビだからこそ生まれる深い共感と理解は、患者に少しでも光明をもたらす力があります。

三瓶は周囲の反対を押し切りミヤビを手術の助手につけると、ミヤビは問題なく乗り切りました。

記憶を維持する部分が損傷して、後遺症を抱えている状態でもミヤビの医師としての腕は落ちていないと三瓶は言い出します。

このことがキッカケでミヤビは医療行為が許可されました。

一方で三瓶とミヤビの過去が徐々に明かされていくのでした。

 

3巻

三瓶はミヤビに「自分たちは婚約していた」と話します。

ミヤビは話を聞いても婚約のことを思い出せず、困惑していました。

どうしてそういう展開になったのか自身の過去の行動が理解できず、治療するための検診も意欲的になれません。

病院では次々と脳外科の緊急オペが行われ、医師たちは重圧感で押しつぶされそうになります。

そして手術結果の良し悪しは、病院全体に関わることとして問題になります。

患者を救うため医師たちは最善をつくしますが、病院側としては波乱の幕開けとなっていくのでした。

4巻

くも膜下出血で搬送された患者の治療に三瓶たちは臨みますが、家族の願いは届かず患者は脳死判定が下されます。

三瓶と星前は患者の家族に延命治療をするかどうかを説明。

高齢者の場合は臓器提供のドナー対象にはならないため、延命治療しないと家族が希望すれば脳の全機能不全で処置は止めることになります。

患者は機械で繋がれて心臓は生きていましたが、植物状態です。

難しい判断を迫られている家族に対し、星前は家族の負担を考えますが三瓶は終始冷静沈着。

患者の家族は最終的に延命治療をしないと決め、三瓶は一説として「脳死患者の耳が聴こえているか」の話をするのでした。

ミヤビの再検査の結果で、脳の損傷程度は重い記憶障害に直結しないことが分かりました。

この結果で三瓶は回復の見込みに少しは期待をもたらしますが、同時に新たな壁にぶつかります。

三瓶はミヤビの記憶障害が改善する可能性を期待して、ミヤビの治療記録の開示を主治医の大迫に求めますが、大迫は開示に乗り気になれませんでした。

 

5巻

医療現場の小さな失敗が患者の生命の危機につながる、医療ミスの構造や本当の原因に迫っていきます。

後遺症と向き合いながらミヤビは医療現場に立ち続け、自分に出来ることを模索しながら患者に最善を尽くしていました。

看護師長の津幡は過去に医療事故を経験して心の傷を抱えながらも、そこから得た教えを肝に銘じて患者の安全に力を注いでいます。

ミヤビに対しても厳しく指導しますが、それはミヤビが医師として更に成長するために必要なことだったのです。

一方で三瓶は、ミヤビを移植する血管と欠損部の血管を縫い合わせる手術に指名するのでした。

 

6巻

三瓶はミヤビのカルテや検査結果が開示されないことなど、不明瞭な点が多いことから「何か裏がある」と考えていました。

ミヤビは三瓶が担当する手術の助手についたことで、経験から様々なことを学び出来ることを見出すうちに医師として自信を取り戻していきます。

抗てんかん薬がミヤビに処方されていることが分かった三瓶は、ミヤビの主治医・大迫に疑問を抱いていました。

疑念を払拭するため三瓶は関東医大の綾野と協力して、ミヤビの記憶障害に隠された真実を探っていくのでした。

 

7巻

脳ドックが誘発する、まだ破裂していない脳動脈瘤への葛藤。

破裂する可能性は低く、手術には危険性が高くなっても「手術することを選びますか？」という問いかけが描かれています。

三瓶や仲間たちの支えもあり、抗てんかん薬を増やすことでミヤビの記憶障害は少し回復の兆候を見せます。

ですが記憶が曖昧であることや改善レベルが低いためミヤビは困惑し、小さな失敗も増えて三瓶も落胆していました。

そして関東医大の綾野と共同で担当した手術を機に、ミヤビの記憶の一部が甦りつつあったのでした。

8巻

ミヤビは綾野の担当した手術の助手についたことで、過去に綾野に告白されたことを思い出します。

記憶を取り戻すためミヤビと綾野は過去を辿ろうとしますが、そこに三瓶が現れました。

行きつけの飲食店の主人の妻から相談された三瓶は、店主の脳の検査をしたところ脳腫瘍が見つかります。

早めに治療を開始するよう説得しますが、店主は即座には決められないようでした。

薬の量を増やして治療に取り組んでいたミヤビですが、記憶の錯乱が続き以前よりミスが増えていました。

見かねた星前はミヤビに薬の量を元に戻すよう話します。

三瓶は「ミヤビの薬の量を元に戻すべき」という忠告を聞かない上に、店主の手術をミヤビに任せようとしていたのでした。

病院には新たに言語聴覚士の五十嵐が入って来ました。

 

9巻

「逃げることも先延ばしも許されない、生き死にの判断」患者とその家族、治療に関わる全ての人間が「自分ならどうする？」という問いかけに迫ります。

新たに入ってきた言語聴覚士の五十嵐は仕事の優秀さに、三瓶たちは頼りになる存在として見ていきます。

五十嵐のエキスパートとしての姿勢と高い技術は、病院関係者や患者に多大な影響をもたらしていきました。

一方で気落ちしていたミヤビは自身も後遺症を抱えている視点から、徐々に患者との関わり方に対して新たな課題を探しだしていきます。

そして丘陵セントラル病院の行く末のカギを握る、地域医療構想の会合が迫っていたのでした。

 

10巻

新任の保健福祉局長からリハビリテーションの病床数を増やして、発症間もない患者が急速に悪化する際に必要な医療の病床数の削減する方策が語られます。

内密に関東医大と麻衣の祖父の派閥、他の病院とも諍いが起きていました。

病床ごとに報酬額に差が出るため、打算的に動こうとする輩も少なくないのです。

綾野は医師としてのスキルを磨き上げるため、自身を取り巻く環境の意向に従わずにいました。

しかし麻衣の祖父の派閥によって、綾野の実家の病院の買収計画が進行。

実家の病院の経営方針を巡って父親ともぶつかっていましたが、父親が事故で重傷になったため、綾野は代理で地域医療構想の会合に参加します。

そこで綾野は過疎化した地域での医療を続ける中で父親の過去や思い、現実の厳しさを思い知らされたのです。

綾野が選択する「医療の理想の姿とは？」を考え、たくさんの命を救い幸せになってもらうために大きな決断をします。

一方で三瓶も数ある結論の中での葛藤の渦に、翻弄されることになるのでした。

 

11巻

丘陵セントラル病院に綾野が加わります。

ミヤビは綾野の妻・麻衣から過去に「三瓶も含めて既に出会っている」と教えられます。

綾野はミヤビに想いを寄せていましたが、綾野が好意を打ち明けた時には麻衣との結婚が決まっていたのです。

ミヤビもそのことを知っていたので、綾野を振ります。

それでも諦め切れていない綾野を見かねたミヤビが、三瓶に婚約者のフリを頼んだのでした。

三瓶は事故でミヤビが記憶を失ったあとも、婚約者のフリを続けてくれていたのです。

ミヤビは麻衣から過去を教えられたのをキッカケに、三瓶と綾野そして麻衣と一緒にいた時期のことをぼんやり思い出します。

三瓶が今までの経歴を捨ててでも、ミヤビを回復させようとしていることを知ったミヤビは主治医の大迫にカルテの開示を求めました。

主治医の大迫と三瓶、選択の別れ道の結びつきが明らかになっていくのでした。

12巻

丘陵セントラル病院は他との合併の話が出ていて、窮地の状態でした。

合併されれば富裕層限定の施設になる予定で、政治家も関わっている大きな計画のため、かなり厳しい状況になっていました。

星前以外にも主力の医師や看護師が多数引き抜かれ、さらに深刻な展開になります。

関東医大から准教授の地位を与えると言われた星前は、葛藤しながらも病院を離れようとしていました。

しかしそれは丘陵セントラル病院を潰すための、西島同窓会長の陰謀だと知った星前は引き抜きの話を断ります。

一方で西島同窓会長の暴挙を阻止しようと、大迫が動き出します。

大迫が重点をおいていたのは、脳外科医としての出世ではありません。

日本の脳血管疾患の患者数はおよそ112万人、多くが何らかの後遺症と闘っており、昭和から続く障害者支援に対する問題を解決するための葛藤があったのでした。

 

13巻

ミヤビは検査結果に変化はありませんでしたが、病院の近くでとある人物を見た瞬間、強烈な怖さと動悸を感じました。

星前曰く、それは心的外傷後ストレス障害だと言います。

麻衣の祖父はミヤビの記憶が戻るのは都合が悪いため、三瓶に成功率の低い手術をさせ、ミヤビを闇に葬ろうとしていました。

そうすれば病院の建て替え構想に関する全ての不都合な行為が、永久に表沙汰にならずに済むと考えていたのです。

しかし、大迫が麻衣の祖父である西島同窓会長の暴挙を止めるべく、証言したことで会長は辞任に追い込まれます。

病院ではミヤビの努力が認められ看護助手を卒業して、脳外科に復帰することになりました。

ですが脳外科を救急部から切り離し、新任の脳外科部長の選定が始まります。

その候補に挙がったのは作業療法士の今市。

以前から今市の知り合いだった言語聴覚士の五十嵐は、方針を巡ってさらにぶつかっていくのでした。

 

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