奈良県が「K-POP無料イベント」開催に向け、事業費約2億7000万円を盛り込んだ補正予算案を可決したことが分かり、県内に批判が殺到している。
山下知事は「お金のない日本の若者がK-POPアーティストに生でアクセスできるようになる」と意義を強調したが、その説明に納得しない住民や反対意見も出ている。オンラインで広がる。
県予算2億7000万円に疑問の声
今回の補正予算案では、奈良公園で「無料K-POPイベント」を開催することが決定した。
若者の文化振興事業としてスタートしたこの計画について、山下知事は「経済効果や観光促進が期待できる」と述べた。
しかし、2億7000万円という巨額の事業費には次のような批判もある。
「なぜ韓国のK-POPイベントを支援するために税金を使うのですか?」
「地域の文化や伝統をもっと大切にすべきではないか」。
「無料イベントに2億7000万円の価値があるのか疑問だ」。
県民から怒りの声
この決定に対してソーシャルメディア上では不満の声が噴出しており、県の優先順位が間違っているとの声も上がっている。
「地域住民向けの事業に活用すべきではないか」。
「なぜK-POPなのか?地元のアーティストや文化イベントをサポートしてみませんか?」
「K-POPに興味のない人にとっては税金の無駄遣いにしか思えません。」
一方で、若者らからはイベントを歓迎する声もあり、「無料でK-POPアーティストに会えるのは嬉しい」などの賛同意見もあるが、「」という反論もある。公金は使うべきではない』と私は思います。
地元の文化や税金の使われ方についての質問
このイベントは若者の注目を集め、奈良県の観光促進につなげるのが目的だが、地元の文化や伝統を支援する取り組みが軽視されているとの批判も根強い。
特に県民からは「地域課題の解決や文化事業にもっと税金を投入すべきだ」という意見が多く寄せられている。
「無料イベントの名の下に、なぜ韓国コンテンツに税金を投入するのか」という意見が支配的であり、今回の決定がさらなる議論を呼び起こすのは確実だ。
この無料K-POPイベントの巨額な費用に対する批判の高まりを受け、奈良県は経済効果や事業の目的について県民に対して一層の説明責任を負うよう求められている。
今後どのような対策が講じられるのか注目される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・K-POPイベントに約2億7,000万円を盛り込んだ予算案が可決されるとは信じられません💦
・素晴らしい予算案が可決されました…
・この2億7千万の利息に賛成した奈良県議会議員の名前を列挙した方が良いだろう。奈良県民の皆様へ。
・公費で開催されるイベントなのでしょうか?
・奈良県終了のお知らせ
・え、承認されたの? !おお…
・いくらもらったんだろう…