浦安駅前に定期的に現れる果物販売の軽トラックがSNSで注目を集めている。
今回話題になった店は、軽トラックに大量のメロンを積んで「2個500円」で販売する店。
1月9日に同サイトを訪れたユーザーの投稿によると、販売されているメロンには原産国が表示されておらず、販売スタッフも原産国について具体的な説明をしなかったという。
さらに「この時期のメロンは、本当に温度管理がしっかりしているブランドのものしかないと思うんですが…」と指摘した。
また、「過去に別の地域で販売していたので、販売方法に不信感を感じている」といったご意見もいただいております。
トレンドの投稿
浦安駅前にまた怪しい果物屋がオープン
産地が記載されていないメロンもたくさんあります。
この時期のメロンは温度管理がしっかりしているブランドのものしかないと思うのですが…。 pic.twitter.com/6bQpfVfi9Q— 小林 M. (@oikawa2) 2025 年 1 月 9 日
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溝の口で軽トラックに積んだメロンを売っているが、実は鉾田から盗まれたメロンなのでしょうか? pic.twitter.com/6alKTJyO4M
— スカイブルー@ (@skybluemusic001) 2024 年 5 月 19 日
「原産国のない果物」の問題
日本の景品表示法は、商品の品質や内容について消費者に誤解を与える表示を禁止しています。
特に農産物においては、消費者の信頼を得るために原産地の表示が重要な要素となっているが、SNSでも指摘されているように、果物の販売においては原産地に関する説明が一切なく、利用者の不信感を深めている。ます。
また、農産物のトレーサビリティ(生産から消費までの追跡可能性)が重要視される現代において、特に高価な果物であるメロンは、たとえ産地を特定しないことが違法ではないとしても、購入をためらう傾向にあります。消費者が多いとも言えます。
過去の事件と果物盗難問題
盗難果物の問題も、軽トラックの販売が疑惑の目で見られる理由の一因となっている。
たとえば、2024年に茨城県鉾田市で高級メロンが大量に盗まれる事件が発生した。
現時点では、被災農家のメロンが市場を通さずに軽トラックで販売されていた可能性があると報告されている。
今回の場合、実際に果物が盗まれたかどうかは確認されていないが、「安すぎる価格」と「産地不明」が同様の不信感を生む。
軽トラック販売の現状と消費者の注意点
農家直売促進の一環として、軽トラックで果物を販売する光景が全国各地で見られる。
新鮮で安価な果物を入手できる場合にはメリットがある一方、産地が不明であったり、価格が極端に安い場合には消費者は注意が必要である。
消費者庁や自治体の指導を受ける可能性も含め、法令に基づいて正しい情報提供や商品の販売を行う必要がある。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・横断歩道や歩道で物を売っている場合は警察に通報する必要があります。
・ナンバープレートがはっきり見えるように申告した方が良いかも知れません…。
・確かに疑わしいですね。
・道路使用許可を持っていない可能性が高いので、110番するのが正しい対処法です。
・ 現行品であれば9月播種後にしっかり加温しないと商品になりません。純正品ならそんなにお金はかかりません(笑)。高級品の平均価格は6~7,000~10,000円です。
・2個で500円は怪しい!
・安すぎます。盗品なので早く処分したいのだろう。