X(旧Twitter)ユーザーが投稿した「今は資産がかなり増えたけど、10~20年前にこれをしていたら人生は変わっていただろう」というコメントが、ネット上で大きな反響を呼んでいる。ソーシャルメディア。
この投稿は、若い頃にお金がなくて経験を逃したことへの後悔と、今資産を所有していることの「虚しさ」を表現したものです。
このユーザーは「おっさんになって資産を積んでもモテないし、あまり意味がない」と語る一方、「若い頃にお金があれば、奨学金をもらわずに大学に通うこともできたし、車や服を買うこともできたでしょう」と振り返り、「自分磨き、美容整形、旅行、楽しいことなど、たくさんのことができたはずです」と振り返る。
この投稿には共感や議論のコメントが相次ぎ、再投稿を含めると81万7000回閲覧された。
私の資産は今ではかなり増えました。
これが10〜20年前に起こっていたらよかったのにと思います。
それは私の人生を変えていたでしょう。おっさんになって資産を作ってもモテないし意味がない。
若い頃にお金があれば、奨学金を借りずに大学に行ったり、車や服を買ったり、自分磨きをしたり、美容整形したり、旅行したり、遊んだり、もっとたくさんのことができたかもしれません。
— NZM@婚活撤退独身男性 (@NZM_MGTOW) 2024 年 12 月 11 日
共感と反発が交錯する
この投稿には、多くのユーザーが自身の経験や価値観に基づいてコメントを寄せています。
同情の声
「わかります!若い時に持った資産は行動力につながります。今から増やしても使い方には限界があります。」
「お金の力で未来が変わると考えるのは自然なことです。若い頃にもっとお金があればよかったと思うことがあります。」
「若いうちはお金もあれば楽しめることがたくさんありますが、年を重ねると体力的にきつくなります。」
別の視点からの意見
「今からでも遅くない。資産があるなら、楽しめるだけ楽しんだほうがいいんじゃない?」
「若い頃はお金がなくても、一生懸命働いて成功する人もいる。お金だけで人生が決まるわけではない。」
「『おっさんになってもしょうがない』と思うのは、自己評価の問題かもしれない」。
「人気を得るためだけに資産を求めるという考えは、少し視野が狭いように思えます。別の視点から価値を見出すことができると思います。」
ライフプランを考える声
「若いうちに経済的基盤を築くことの大切さを考えさせられます。若い頃から教育投資や貯蓄を考えたほうがいいのかもしれませんね。」
「人生に必要なのはバランスです。若いうちに少しずつ貯金を始めるだけで、後々楽になりますよ。」
人生の価値はお金だけで決まるわけではない
コメント者の「若い頃にお金があれば人生は変わったかもしれない」という感情は、多くの人が抱く普遍的な感情である。
お金があればより多くの選択肢が得られ、自己実現や社会的成功への道が広がると感じるのは自然なことです。しかし、それが必ずしも幸せや充実感につながるわけではないのも事実です。
資産を持つことの「意味」を「若さ」と「モテること」に限定してしまうと、視野が狭くなってしまうかもしれません。
資産の本質的な価値は、自由を広げ、やりたいことを選択できることです。年齢を重ねても、新しい楽しみ方を見つけることはできます。
また、若い頃に資産がなかったことを後悔するよりも、今ある資産で何ができるかを考えるほうが建設的であると言えます。
例えば、後進の教育支援や趣味の追求など、「おじさん」だからこそできる貢献や楽しみ方もあるだろう。
この投稿を見て、若さとお金の関係、人生におけるタイミングの大切さについて考えさせられました。
SNS上でも多くの共感や議論がありましたが、結局はお金の有無に関係なく、いかに人生を楽しむかが鍵になります。
資産を未来への希望に変える視点を持つことで、投稿者を含む多くの人に新たな扉が開かれるかもしれない。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・将来は海外に移住したいと思っていますが、年齢を重ねると海外生活は疲れてしまいます。
・私がモテるようになったのは35歳を過ぎてからです。筋トレや運動、ファッションに気を配っていれば、年齢はあまり関係ありません。
・なるほど。意味がわかりませんか?
・40代前半で一番体重が重いのにやる気がなくなったら、何歳になってもやる気が起きません。
・30過ぎても、50過ぎても大学行ってもいいと思うんです。新しいことに挑戦できなくなったら死の門ですよね?
・パパ活に潜む悪魔に…。
・疲れていませんか?美味しいものを食べて、お風呂に入って、たくさん寝て、朝日を浴びることをお勧めします。