群馬県みなかみ町の小学校に通う女子生徒から、健康診断の際に男性医師に陰部を見られてしまったとの苦情の連絡があったことが分かった。
当時、保健室前の廊下には両小学校の児童約100人が待機しており、順番に呼び出されて診察を受けていた。
小学校高学年の子どもを持つ母親
「(娘は)『聞いて、聞いて、健康診断で誰かが私の下着の中を見たのよ』と言いました」
群馬県みなかみ町の小学校で行われた健康診断で、医師が児童の下半身を診察したり触ったりしていた疑いが持たれている。
そしてそれは一人だけではありません…
小学校低学年の子を持つ父親
「(子どもが)『下着の中を見られてしまった』と言っていました。話を聞いていると、『うちの6年生も見ていた』と。『えっ?』と思って、(他の親たちに)『みなさんはどうですか?』と聞いたら、みんな『うちの子もそうだった』と言っていました。おかしいなと思いました」
診察担当医師(70代)
「私は何も悪いことをしていないと思います。」
下半身の検査は子どもの成長速度や成熟のバランスを調べるために行われ、この段階で最も重要な診断検査であると主張している。
診察担当医師(70代)
「注意を払わないと、後で苦情が来たら困る。来年も同じことをするだろう。やめることはできるが、それが子供たちにとって最善だろうか?」
小学校低学年の子を持つ父親
「もしこれが本当に正しい内科検診の方法であるならば、日本でこの方法を採用している学校が他にもあるかどうか知りたい。」
柴田小児科 院長 柴田 裕介
「下腹部の検査は実際にはあまり行われないと思います。一般の健康診断では行われません。」
親や保護者などからの要請がない限り、下半身の視診や触診は行わないとのこと。
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