・政界を揺るがしている自民党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の政治資金パーティー収入をめぐる裏金疑惑。
・そんな中、岸田文雄首相(66)は同派所属の閣僚を交代させ、新たな布陣をスタートさせたが、早くも“怪しい”との声が出始めた大臣がいる。裏金疑惑について「政治の世界では文化」などと言い放った鈴木淳司前総務相(65)の後任に就いた松本剛明総務相(64=麻生派)。
・松本氏は今回の問題が表面化する前から、自身の政治資金パーティーをめぐる不可解さが国会で追及されていた
・■100人しか収容できない会場で、1000人分のパーティー券を販売
政治資金規正法では、「政治資金パーティーは対価を徴収して行われる催物」と規定し、パーティー券の購入は「債務の履行」であるとされている。パーティーに参加の予定のない者がパーティー券を購入した場合、対価とはならず、政治資金規正法上は「寄附」に当たるとされることから、松本氏の認識を問うたのだが、松本氏は真正面から答えず。
続く12月6日の参院総務委員会でも、松本氏は伊藤氏から再度、こう質問されている。
「21年のパーティー会場は着席形式の最大収容人数が315人なのに、販売したパーティー券はその3倍近い886枚、20年のパーティー会場は着席形式の最大収容人数110人なのに、販売したパーティー券はその9倍を超える994枚だった。(略)パーティー券を購入していただいた人数のパーティー参加者は想定、準備していなかったということがはっきりしたと思います」
あらためて認識を問われた松本氏はこう答弁。
「収容人数についてもお話がございましたが、セミナー代、また室料としてお払いをしているものから、どの部屋をどう使っているのかも是非お読み取りをいただいて、収容人数の計算もお願いをいたしたいというふうに思っております」
やはり、ノラリクラリはぐらかしていたわけだが、この疑惑は見逃せないだろう。
およそ100人しか収容できない会場で、1000人分のパーティー券を売っていたのだ。パーティーの実費を超える分の収支はどうなったのか。カネは何にどう使われたのか。説明するべきなのは言うまでもない。
fa-calendar12/18(月) 16:35
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