・「KAT―TUN」の中丸雄一(40)が10日、レギュラーを務める日本テレビ「シューイチ」に生出演し、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に開いた会見について言及した。
・中丸のジャニーズ会見についての発言
「新社長に東山さんと、ジュリーさんを役員に残すということに対しては、たぶん被害者の方を第一に考えた結果なのかなというふうには受け取っていますね。というのは、外部の人間を入れた方がいいんじゃないかっていうアイデアもあると思うんですけども、これって冷静に考えると、おそらくですけど、ジャニーズ事務所がうまくリスタートするためにはどうするかっていう観点での助言なのかなと思うんですよね。そこは今の段階では1回忘れていいと思うんですよ。まずは第一優先としては被害に遭われた方のことにすべて労力と時間を注ぎ込むという意味では、この二人の起用というのは妥当なのではないかと感じましたね。東山さんにアドバンテージがあると思うのは、例えば急に全く知らない人が入ってきて、ゼロからことをすべて理解して、そこから対話をスタートしていくというよりは、今までの流れを把握されているだろう東山さんが、もともとジャニーズJr.の活動もされていますから、そのへんのアドバンテージを使えば、もしかしたら、より寄り添えることがあるのではないかっていう期待はありますね。ジュリーさんに関しても、被害者意識を考えると、勝手なことを言わせてもらうと、同族であるというのが非常に大きいのかなと思います。同族の方が対面して話を進めてくれるということが一つの誠心誠意ではあるのかなと思いますね。プラス補償と賠償のことについても話が出ていましたけれども、これに関してもやっぱりジュリーさんがいた方が圧倒的スムーズにことが進むであろうということを考えると、まあ現時点で考えられる最大限の策かなとは思いますね」
――被害者への補償について。
「他の役員にクラスにどういった方を入れるのかっていうのも重要になってくるのかと思いますね。そもそもなんですけど、この問題の原因というのは、特別チームが提言されていましたけど、権力を集中させ過ぎていること、かつストッパーになるべき人が機能不全に陥っていたことというのがそもそもの原因だとおっしゃっていたと思うんですよ。なのでここにまた凄く大きく反省を取り入れなければいけないと思うんですよね。東山さんが権力を使って私利私欲のことでかじ取りをするとか、大きく間違えるっていうのはまずあり得ないんですよ。ただどういうことが起きるか分からないから念のため、万が一のことを考えて権力を分散させるべきで、そこで外部の方であるのか、法律に詳しい方であるのか、フラットな方を布陣に入れて運営していくのがベストでないかと思いますね」
――東山新社長、藤島ジュリー景子氏の代表取締役留任以外の人事について。
「僕の耳には全く入っていないですね。ただ僕が懸念しているのは、絶対に東山さんと対等に会話ができる人でないと、最低条件としてダメですね。ちょっとでも忖度と言いますか、ちょっとでも気を使う人が入ってはいけないと思いますね。誰が入るか全く分からないですね。で、最終的な責任と決定権は東山さんでいいと思うんです。その形で進めていくのが一番リスクが少ないのではないかと思います」
(略)
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