「シェークスピア」の作品が由来なのは？
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
＊正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日3月27日は「世界演劇の日」です。
16世紀にイギリスで生まれた偉大な劇作家と言えば「シェークスピア」で、有名な作品をたくさん残しています。
そしてまた、英語の単語をたくさん作った人物でもあります。
寝室を英語で言うと「ベッドルーム」ですが、この単語はベッドとルームを組み合わせて、シェークスピアが初めて一つの単語にしたと言われています。
また「恋は盲目」も、シェークスピア作の言い回しです。
英語で言うと「Love is blind(ラブ イズ ブラインド)」ですが、今は視覚障害者への配慮に欠ける表現だということであまり使われなくなっています。
そして有名なセリフ「ブルータス お前もか」、これは「ジュリアス・シーザー」という有名な作品に出てくる言葉です。
原文では、このセリフだけラテン語「Et tu,Brute!」で書かれていました。
今日はそんな「シェークスピア」作品が由来となったものはどれかという問題です。
「シェークスピア」の作品が由来なのは？
青 -ゲームの名前
赤 -チェスの駒名
緑 -槍を振る
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ことば検定 答え
青 -ゲームの名前
ことば検定 解説
きょうの解説
シェークスピアの劇の魅力は、ジェットコースターのようなスピード感のある展開で客をひきつけることにもありますが、今日の答えはそんな作品の一つから名づけられました。
名付けたのは、ある日本人の英文学者です。
きっかけは、彼の中学生の息子で、息子が囲碁の碁石を使って遊んでいるのを見て、あるシェークスピア作品を想起したのです。
息子の遊びは、白と黒が激しく入れ替わるものでした。
父はそれを見て、敵味方が激しく入れ替わり、最終的に黒人の将軍が白人の妻を殺してしまうシェークスピアの作品を思い出しました。
シェークスピアに「オセロ」という作品があります。
息子は、囲碁の白と黒の石を使って、オセロの原型となるゲームを生み出し遊んでいたのです。
ちなみに「ハムレット」というゲームもありました。
テレビ雑誌
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