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フジテレビは27日、元タレント・中居正広の一連の女性トラブルに関する記者会見を行った。
会見直前に港宏一社長と加納修二会長の辞任が発表され、新社長に清水憲治常務取締役が就任することが決まった。
会見は批判を受けた17日の「制限記者会見」から一転、報道規制が解除され、録画も認められた。
ただし、プライバシー保護のため、放送を10分遅らせていただくようお願いしております。
しかし会場ではYouTuber「煉獄杏寿郎」がルールを無視してTikTokで生配信するというトラブルが発生。
スタッフの警告にもかかわらず、彼はストリーミングを続けたため、最終的に退場を余儀なくされました。
レポートの詳細
過去の回答から得た教訓
17日に開かれたフジテレビの記者会見では、メディアへのアクセス制限やビデオ撮影の禁止など「閉鎖的」との批判を受け、多くのスポンサーがCMの放映を中止した。
この反省を踏まえ、今回の記者会見はよりオープンな形式が採用されたが、煉獄杏寿郎氏の生放送など「ネット時代のリスク管理」の課題が浮き彫りになった。
清水新社長の手腕に期待と不安
新社長の清水建二氏はアニメーション部門出身で、「ドラゴンボール」や「ちびまる子ちゃん」などのヒット作を手掛けてきた。
ネット上では「アニメ事業の強化に期待」の声がある一方、本当に経営再建が可能なのか不安の声も高まっている。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「ルールを守らずに『生放送して稼ごう』って言うのはダメだよ」。こういう日本のユーチューバーもいるからユーチューバーのポジションなのかな?立ち位置?以下で見ることができます。 」
- こいつはある意味本物のヤリマンだから追い出されて当然だ。
- 「こういう事でYouTuberの評価が下がってしまう😩🙄」
- 「ルールは守らなければなりません。」
- 「まだいるよ( ˇωˇ )」
フジテレビは信頼を取り戻すことはできるのか?
今回の会見はフジテレビの信頼回復の第一歩となるはずだったが、ユーチューバーのライブ配信の問題や厳しい質疑応答が続くなど前途は険しい。
今後はスポンサーの信頼回復のために具体的な再発防止策が求められるとともに、視聴者の不信感を払拭するために透明性のある情報開示が求められる。
清水新社長の手腕が試されそうだ。
(文=シェアニュースジャパン編集部)