フジテレビのCM差し替え問題を巡り、SNS上でフジテレビのCM存続に厳しい意見が飛び交う中、あるユーザーは「裏方として働くスタッフの将来を考えてほしい」と訴えた。フジテレビ』で注目を集めている。
投稿者は、放送局には多くの職員が働いていることを指摘し、「関係者以外の人の命を奪わないでほしい」と意見を述べている。
「働く人のことを考えてほしい」SHIMAさんの投稿が話題に
X(元Twitter)ユーザーのSHIMAさん(@shimaR2020)は、「テレビ局にはアナウンサーやタレントだけでなく、脚本家、小道具、小道具、メイク、衣装など、専門的なスタッフがたくさん働いています」と投稿。
島氏は、フジテレビの業績が悪化すれば、こうした裏方スタッフが職を失う可能性があると警鐘を鳴らし、次のように訴えている。
・「もし私の勤めている会社が突然事業停止になったらどうなるのでしょうか?」
・「働いているだけで批判されたらどう思いますか?」
・「好きな職業に就いて、夢を持って頑張っている人がいる。」
SHIMA氏の投稿には多くの同情の声が寄せられたが、フジテレビの問題点については厳しい意見も依然としてある。
「消えても問題ない」という厳しい意見多数。
SHIMAの投稿に対し、SNS上では以下のような反響が相次いでいる。
・「フジテレビがなくなっても構わない。新しい仕事は見つかるし、テレビ局だけが特別なわけではない」
・「普通の会社なら、経営が悪ければ転職も考えるだろう。夢だなんて言ってる場合じゃないよ。」
・「ブラック企業のような企業体質が問題だ。これを機に業界構造を見直すべきだ」
このほか、「職を失っても求人はある。自分の夢には責任を持つべきだ」などの意見もあり、厳しい現実を指摘する意見が多数だった。
冷静な経済的視点「面倒になる前に転職しよう」
ユーザーの中には「失敗するなら早いほうがいい」「普通の人は転職を考えたほうがいい」など経済的な観点から冷静なコメントを投稿する人もいた。
・「フジテレビがなくても日本経済に大きな影響はない。従業員は他の道を探すべきだ。」
・「企業が倒産するのは当然。国が支援すべきインフラ企業とは違う」
フジテレビはスポンサー企業の信頼回復を目的に調査を進めており、23日に臨時取締役会を開催する予定。
しかし、視聴者やネットユーザーの監視は続いており、今後の対応は業界全体に影響を与える可能性がある。
フジテレビがいかに信頼を回復し、従業員の雇用を守るかに注目が集まっている。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・そうなった場合は転職するだけです。これはテレビが私たち土木作業員に伝えたことです。
・#分からない これだけしか言えません。
・失業したらハローワークに行くべきですか?
・それはどこの会社でも同じです。
・溜め込んでいた自分の感情が全部出てきました…。