自民党の杉田水脈議員は21日、元兵庫県議会議員の武内英明氏の死を巡る報道についてX(旧ツイッター)で言及した。
杉田氏は「集団リンチは許されない」と発言したテレビコメンテーターを「集団リンチはテレビを含むオールドメディアのお家芸だ」と強く批判した。
竹内氏は兵庫県知事の疑惑を調査する百条委員会の委員を務めたが、SNS上での誹謗中傷に苦しみ、議員辞職後に自殺したとされる。
これを受けてテレビではネット上での「集団リンチ」について議論が行われた。
事件の経緯と影響
竹内さんの死について、兵庫県議会議員の向山志保氏は「ネット上で虚偽の情報が拡散し、竹内さんは精神的に大きな負担を負っていた」とコメントした。
また、兵庫県警の村井則之本部長は「竹内元県議に対する捜査や逮捕の形跡はない」と述べ、ネット上に虚偽の情報が掲載されたことについて遺憾の意を表明した。
ネット上の反応
杉田氏の投稿に対し、ネット上では「メディアの報道姿勢が問われるべき」「SNSだけでなくテレビも同じ問題を抱えている」といった声が上がった。
一方で、「メディアを批判することも必要だが、個人を誹謗中傷する個人の責任を問うことも必要だ」との意見もある。
今後の課題
この事件を受けて、名誉毀損・誹謗中傷問題への対策強化や報道のあり方について活発な議論が行われている。
特に、政府やメディア関係者からは、政治家や著名人のSNSでのコミュニケーション方法について対策を講じるよう求める声が上がっている。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・テレビはいつの時代もひどかった。
・斉藤知事は県議会、利権関係者、オールドメディア、メディアに登場する著名人らから批判されリンチを受けた。すべての結果は捏造とデマに基づいています。彼はこの件について責任をとらないのでしょうか?
・兵庫の百条委員会の動画を見ていると、あなたたち議員のやっていることは、むしろパワハラや集団リンチに近いと思っていました。
・マスコミが知事を集団リンチし、それに国民が便乗し、県議会もそれに乗じて百条委員会を設置し、結論が出る前に知事を解任した。最初は県民だった。目覚めるために。 。
・攻撃されているのは杉田水脈氏自身なので説得力がある。