TBSテレビが29日に放送した特別番組「プレスデー2024 TBSテレビ報道70年 8つの禁断のニュース」で、アンカーを務めた膳場貴子アナウンサーが「政権からの圧力は続いている」と語った。とネット上で話題になっています。
この番組では、メディアに対する圧力の歴史的な例を紹介し、報道の自由に関連する現在進行中の問題について議論しました。
番組での議論のまとめ
番組では、1968年に報道番組「ニュースコープ」でベトナム戦争の北方爆撃を批判的に報道した田英夫氏が自民党政府からキャスター辞任の圧力を受けたエピソードを紹介した。善波アナはこの歴史的事件を振り返りながら「時の政府が国民に圧力をかける。それが今も続いている」と現代のメディア環境の問題も提起した。
さらに、ジャーナリストの後藤健二氏は「第二次安倍政権以降、メディア操作がより巧妙になっている」と指摘し、特に「メディアの分断」と「記者会見で質問者をコントロールする政府の手法」を挙げた。 」と語り、「メディアは一致団結して反撃する必要がある」と述べた。
ネットの反応
この発言はソーシャルメディアで多くの批判を受けました。主な内容は以下の通りです。
●「それは偏った主張ではないでしょうか?」
「政府を批判するメディアがこれほど多い中、『圧力』というのは過剰反応ではないのか」。
「TBSの報道は常に政府に対して厳しい姿勢をとっているが、誰が圧力を受けているのか具体性がない」。
「彼らは報道の自由を盾にして偏った主張を正当化しようとしているようだ。」
●「政治利用ですか?」
「安倍政権という特定の政府を取り出して批判するのは不公平だ」
「過去の圧力事件を現在に結びつける意図が隠されている」。
●「人の視点が欠けている」
「視聴者が求めているのは事実に基づく報道だ。メディア同士が文句を言う必要はない」。
「メディアは政府を批判する前に自らの問題を取り上げるべきではないか?」
透明性と具体性が求められる
膳場アナウンサーの発言は政府とメディアの関係に疑問を投げかけており、その意図は理解できる。しかし、具体例を示さずに「今も続いている」と述べるのは、視聴者に不信感を与える危険性がある。
特にソーシャルメディア上で批判が高まっているのは、公平性に欠けているからだ。政府を批判することは報道機関の重要な役割だが、特定の政府だけを批判することはメディア自体の信頼を損なう可能性がある。
この声明は報道の自由をめぐる議論を活性化させる機会となったが、同時にメディアそのもののあり方にも疑問を投げかけた。政府からの圧力やメディア操作について議論する際には、具体的な事例や証拠を示し、公平性を保つことが重要だ。
視聴者は政府だけでなくメディアの動きにも厳しい目を向けている。 TBSをはじめ各メディアが今後どのような報道姿勢をとるのか注目される。報道の自由を守るためには、メディア自体の透明性と信頼性を高める努力が必要です。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・最大の陰謀論者は日本のメディアだったというニュース。
・これのプレッシャーは何ですか?陰謀論を公共の電波で使うのはやめましょう。
・そんなゴシップレベルの発言をするなら報道機関なんだから取材して報道すればいいのに。なぜ彼らはこの狡猾なメディア操作を報道しないのでしょうか?
・もう熱岡レベルですね。
・検察も裏金メンバーも全員不起訴だから…国民は真実も嘘も分からない。
・偏向報道でやりたい放題だ。
・大変だとよく言いますが…