タレントの中居正広(52)を巡る女性トラブル報道を受け、TBSは20日、人気長寿番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(通称・金スマ)の放送終了を発表した。した。
同時に、中居さんが昨年10月からレギュラー放送を開始した『THE MC3』を降板することが決定した。
突然の番組終了に衝撃広がる
TBSは公式発表で「昨年より中居正広が出演する番組の制作・放送を中止し、双方の代表者と協議を続けてまいりましたが、状況を総合的に判断した結果、決定しました… 「THE MC3」を降板し、「金スマ」の放送を終了することにしました。
これを受けて20日午後2時57分に『金スマ』の公式サイトが削除され、視聴者に衝撃を与えた。
『金スマ』は2001年10月に放送開始。
当初は『中居正広の金曜日のスマたちへ』としてスタートし、2016年に現在のタイトルに変更された。
番組内では「波乱万丈」や「社交ダンス部」など数々の人気企画が生まれ、多くの視聴者に親しまれている。
トラブル発覚後の対応
中居氏をめぐるトラブルは昨年12月に報じられ、一部メディアは女性との間で生じた問題が巨額の示談金(8000万~9000万円)で解決したと報じた。
これを受け、TBSは『金スマ』の放送を休止し、代替番組を放送した。
中居本人は9日、今回の騒動について「示談が成立しており、今後の芸能活動に支障はございません」とコメントした。
しかし、論争が激化するにつれ、フジテレビの港孝一社長が17日に記者会見を開き、同局社員の関与を認めたため、TBSは最終的に番組終了を決断したとみられる。
各社の対応と今後の展開
TBS以外のテレビ局でも中居のレギュラー番組の休止や打ち切りが相次ぎ、フジテレビでもスポンサー企業がCMを中止するなど影響が広がっている。
特に、トヨタ自動車や日本生命保険相互会社などの大手企業がフジテレビでの広告の一時停止を続けており、テレビ業界全体が厳しい状況となっている。
第三者委員会の調査結果次第では、中居の芸能活動への影響力がさらに拡大する可能性もあり、注目が集まる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・当たり前のことかもしれませんが、24年間続いてきた番組が突然終わってしまうのは、番組に出演していた人たちや制作に携わった人たちにとっても残念でなりません…。
・私はそう思います。
・気が付けば四半世紀近くも続いていた。
・そうですね…やってもマイナスにしかならないでしょう。
・24年間やってます😲