NHKが放送した特集「SNSの現状と新潮流」が視聴者から批判を集めている。
本特集では、規制緩和による過激な主張やデマの増加、「X疲れ」を感じたユーザーが他のSNSに移行する現象など、X(旧Twitter)の現状について論じた。
これに対し、SNS上では行き過ぎた「Xバッシング」との意見や「安全・安心は誰が決めるのか」といった疑問が広がっている。
NHKの報道内容
番組内ではXについて次のように言及されていた。
●表現の自由を守るための規制緩和
マスク氏の就任後、同社は誤情報や中傷対策に従事していた人員を削減した。
●「競合SNS」に関する議論が活発化
過激な主張や虚偽の情報が目立つようになり、「X疲れ」を感じるユーザーが増えていると指摘されている。
●新たなSNSの台頭
Xのユーザーが選んだ「Blue Sky」「Threads」「Mixie 2」などのSNSが紹介され、その特徴として「安心・安全」が強調された。
特にNHKが国産SNS「ミクシー2」の特徴として「安心・安全」に言及したことが視聴者の間で波紋を広げている。
視聴者の反応
NHKの報道姿勢はSNS上で多くの批判を受けている。
主な批判
●「Xバッシング」への不満
「『競争』という言葉をわざわざ使うのは恣意的だ。これは偏向報道ではないか」。
「Xを貶めて他のSNSを宣伝してるだけじゃないの?」
●「安心・安全」に関するご質問
「安心・安全は誰が保証するの?」
「ソーシャルメディアを選択するのは利用者の自由であるはずなのに、NHKが一方的に推奨するのはおかしい」。
●多様な意見を聞く場の重要性
「Xの良いところは幅広い意見があることだ。マスコミはそれを失わせる方向に我々を導いている。」
「SNSの魅力は過激な意見も含めた多様性だと思います。」
ネット上の具体的な意見
以下は実際のSNS投稿例です。
●「偏向報道が暴露される」。
ききのかかさんは「わざわざ対戦ゲームと言うのはXに対する憎悪の表れだ」とコメントし、ミクシィ2の「安心・安全」という評価にも「誰が」と疑問を呈した。決めるの?」
●「両極端な主張のどちらかを選べばいいだけだ」。
別の投稿者は「SNSはさまざまな意見を知る場として機能すべきで、ユーザーは情報を排除するのではなく選択すべきだ」と述べた。
●「安心安全を押し付けられるほうが怖い」。
他のユーザーからは、安全・安心を謳うSNSは危険だと指摘され、表現の自由が制限されるリスクを懸念する声も上がった。
この報告書は、SNSの性質とその多様性をめぐる議論を引き起こした。
報道機関として情報の中立性を守ることはもちろんですが、ユーザー側もさまざまな意見に触れ、自ら選択するという意識が求められます。
SNSの選択肢が増えるにつれ、情報との付き合い方がより問われる時代になるのかもしれません。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・NHKがそんなこと言ったらmixi2が危なくなるからやめたほうがいいでしょうか? w
・ユーザーが増えれば増えるほど、さまざまな主張や情報が増えて、結局は同じようなことを繰り返すいたちごっこになると思いませんか?
・NHK必死だな(笑)
・mixi2に登録してみましたがダメだったので削除しました。
・そこまで言うならXを観た方が無難かと思います🙄
・つまり、視聴者が減って赤字のNHKは、過激な主張と虚偽情報の塊なのだ。
・だったらXさんのアカウントは管理しないほうがいいと思います( ´_ゝ`)