日本海テレビ放送の元幹部社員が、24時間テレビへの寄付金約137万円を横領したとして、業務上横領の疑いで書類送検されていたことが22日、分かった。
横領容疑で書類送検されたのは、日本海テレビ放送の元幹部社員で、現在は無職の男性(50代)。
鳥取県警の捜査によると、元役員社員は2017年から2023年の間に、24時間テレビへの寄付金137万1100円や会社の資金469万6538円など計606万7638円を横領した疑いが持たれている。
このうち、24時間テレビへの寄付金の横領は計34回に上り、うち33回は集めた現金を男性名義の預金口座に移して横領し、1回は鳥取市内の金融機関にある24時間テレビ名義の預金口座から現金を引き出して横領していた。
調べに対し、元役員は「会社の資金も寄付金も横領したのは間違いない」と容疑を認め、横領した金を私的に使ったと供述している。
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faカレンダー7/22(月) 12:44
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