<風邪引く!>突然の雨で濡れて帰ってくる小学生。置き傘はあり?折り畳み傘を持たせる方がいい? | ママスタセレクト

子どもが幼稚園から小学校に上がると、親の関わりは減ります。 特にお母さんは移動の心配がなくなるので楽になると思います。 しかし、負担が減った代わりに心配事も増えてきました… 今回は、通学中の雨の際に使う「傘」についてのご質問をいただきました。
「私には小学生の息子がいます。 学校の帰りに雨が降ったときのために傘を買おうと思っているのですが、みなさんのお子さんは学校に傘を持って行きますか? 」
小学校が家から近かったり、急な雨が降っても家族が迎えに来てくれたりすれば良いのですが、現実は必ずしもそうはいきません。 家から小学校までは息子と30分ほどの距離だったので、突然の雨にどう対処するか心配でした。 そこで投稿者が思いついたのが「傘」でした。 他の子たちは傘を持っていないか心配になって相談に来たようです。
「傘」を使わない人
「傘を持っていません。」 「ランドセルに入れておきました。」
「教室のベランダに傘を置いておけるスペースがあります。」
この点に関しては、傘を持ち歩かないとの回答が過半数を占めた。 目立ったのは、ランドセルに折り畳み傘を入れ続けているという人もいたということ。 軽量な折りたたみ傘であれば、通学カバンに入れても重すぎないかもしれません。 ランドセルの中には折り畳み傘を収納できるスペースが付いているものもあります。 そうなると、わざわざ傘を持たなくてもいいかもしれません。
あなたが傘を差さない理由をもっと知りたいです。
お母さんたちは、傘をさすのに苦労しなくていいよと言います。 母親が傘を使わない理由は他にもいくつか見つかりました。
傘をなくさないための対策
「傘はなくしやすいので、置き忘れません。」
普通の傘でも、どこにでも置きっぱなしにして失くしてしまいがちですが…折りたたみ傘のようにコンパクトなサイズだと、さらに失くしやすくなります。 もしかしたら、自分に何かが欠けていることにすら気づいていない可能性もあります。 これらの点を念頭に置いて、残さないことを選択することもできます。
盗難の危険があります
「ある雨の日に傘を持っていたら盗まれてしまったので、それ以来、傘を置いていません。」
保管場所によっては盗難の心配もあるかもしれません。 子どもが小学生の頃、傘立てに傘が放置されているのをよく見かけましたが、ちょっと借りてもすぐには気づかれませんでした。 ただし、教室内(ロッカーや机の上)でも盗まれる可能性があると聞きました。 私のクラスや学校に、他人の傘を勝手に持ち出す子がいるとは思いたくないのですが… 実際、傘を盗まれたというお母さんたちの話を聞くと、よくある話のように思えます。
何かあったときや盗まれても大丈夫なように、子供が困らないように傘を買ってあげても意味がありません。 そして、誰かを疑うようなことをしなければならない場合、それはさらに問題です。 その場合は傘を持たない、もしくはランドセルに入れて持ち歩くという決断をした方がリスクは少ないでしょう。
放っておいても使いません。
「放っておいても濡れて戻ってくる」
なんて小学生らしいエピソードでしょう。 息子は頑張って傘を持っていきますが、それでも濡れて帰ってきます。 もしかしたら傘を忘れたのかもしれないし、傘があっても面倒だから帰ってしまったのかもしれない…母親の立場で考えると「ごめんなさい」としか言えません(笑)。 子どもの性格によっては傘をさすのがもったいないこともあることを頭に入れておくとよいかもしれません。
傘の置き方にルールがあるかも?まずは確認してみよう
母親たちの声を観察すると、この問いは、折りたたみ傘を立てるよりもランドセルに入れて持ち歩くほうが効率的ではないかという答えにつながるようです。 一部の学校では、子供たちが折り畳み傘ではなく普通の傘を置いていくことに苦情が寄せられており、教室やロッカーのスペースが不足しているため、開いた傘の常時使用を禁止している学校もある。 いくつかの答えがありましたが、もちろん明確な正解はないようです。
だとしたら、どこの学校にも傘に関するルールがあるんじゃないでしょうか? 自由にやらせてくれる学校もあれば、細かいルールがある学校もあるので、先生や同じ学校に通わせているママ友に相談してみてはいかがでしょうか? その上で、お子さんの性格や特性を考慮して、どうするかを決めるとよいでしょう。
文:桜宮よう 編集:荻野美紀子 イラスト:ぽんこ