<非売品を弁償!?>友だちママと直接対決の日!学校に現れたのは……まさかの人物!【第4話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。
数年前の話です。私の名前はメグミ。小1の娘リコ、1歳になったばかりの息子ハル、そして夫カズマの4人暮らしです。ある日、リコが友達のツムギちゃんと消しゴムで遊んでいたところ、ツムギちゃんの消しゴムだけが折れてしまいました。するとツムギちゃんママが子どもたちを介し、「弁償して」と手紙を渡してきます。その消しゴムは非売品で、フリマサイトで高値がついていました。私は夫と話し合い、そのフリマサイトに出ている値段を参考にしながら、現金で弁償することを決めました。
約束の当日……。
こうして、この一件は幕引きとなりました。お金で弁償する、という解決方法にはおそらく賛否両論あるでしょう。リコが悪い、といまいち言いきれない状況にもかかわらずお金を渡した。なかには「弱腰」「強く言ってくる人間に負けたのか」などと感じる人もいるでしょう。しかし変に長引かせてこじれて、私やリコの心に大きなダメージが残るのは避けたいと思いました。だから正解なのかはわかりませんが、私やリコにとってはこれでよかったのだと思うのです。
ちなみに当のリコとツムギちゃんはというと、とくに何もわだかまりなくあっけらかんと接しているとのこと。ツムギちゃんは決して悪い子ではありません。ほっとするのと同時に、子どもたちのほうがよっぽど大人だな……と思ったのでした。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・べるこ 編集・秋澄乃