<息子の多様性を受け入れて>特別支援学級で過ごすわが子。旦那に告白した反応は……【第3話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。
これは4年前の話です。私はゆり。小1の長男まおとのママです。仕事人間の旦那ふみおの手伝いはなく、ほぼワンオペ状態でここまで育ててきました。私には旦那に隠していることがあります。それは、まおとが特別支援学級に在籍していることです。まおとは感情のコントロールが苦手で、予定が分からなくなったりするとパニックを起こしてしまいます。旦那は「通常の学級でいい」と、まおとの特性に理解がありません。旦那とは話し合うことができず、最終的には私の判断になってしまいました。しかし遅かれ早かれ旦那に気づかれてしまうだろう……と最近は少しヒヤヒヤしています。
まおとに参観のことを聞かれ、私は内心ドキッとしました。今まで幼稚園時代のまおとの参観、運動会などは、すべて出張や仕事でこられなかった旦那。しかし今回は土曜参観。もう隠すことはできないかな。そんなことが私の頭をかすめました。
夫婦の間で隠し事があるのは、何も知らないまおとに悪いと感じていました。それにまおとがのびやかに楽しく過ごせている最高の場所を隠すようなことはしたくありません。しかしまおとの特性に寄り添わない宣言をしたような旦那を説得し続ける力は、私にはありませんでした。
【第4話】に続く。
※療育相談などの内容は一個人のケースであり、すべての人に当てはまるわけではありません
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・りますけ 編集・荻野実紀子