<タクシー代300円、高い?>理解しつつもモヤモヤする……批判じゃない伝え方は?【第4話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。
私はリョウコ、専業主婦です。旦那と小学生の子ども2人の4人家族。趣味はお菓子作りです。月1回、自宅でお菓子作りを教えている先生のところに、同じく専業主婦をしているママ友のサヤカさんとアキホさんの3人で通っています。先生の自宅は素敵な雰囲気で、お菓子作りとそのあとのお茶の時間をたまの贅沢として楽しんでいました。お菓子作りサロンに通うママ友の1人であるアキホさんとは、タクシーに乗るか乗らないかの場面で、彼女と私の間でお金の使い方に関する考え方の違いがありました。お金の使い方の違いに私は彼女とこれからも付き合っていけるかどうか考えました……。何にお金をかけるかは人によって違う、自分は自分、人は人。旦那と話をして、そう思えるようになりました。自分とお金の使い方が違うからといって、すぐ批判すべきじゃないと思い直して、私はアキホさんと一緒にお菓子作り教室へ通い続けることにしました。
アキホさんは悩んでいるようです。少しの沈黙のあと、ぽつりと尋ねてきました。
アキホさんはしょんぼりした様子で謝りました。彼女なりのお金の使い方の考えを変えるのは大変なことでしょう。今回は私たちに歩み寄ってくれました。
サヤカさんは、もしかしたら私と似た金銭感覚の持ち主なのかもしれません。この前アキホさんがタクシーに乗りたがらなかったことについても、私同様にモヤッとしていたのかもしれないと思います。どこにお金を使うかは人の性格が出ますね。でもこれからも、自分と違う使い方をするからといってすぐに批判しないようにしたいと思います。意見が食い違ったときは、妥協できるときはして、できないときは自分がどうしたいかをきちんと伝えられたらと思います。これからもお金の使い方についてズレを感じることがある気がしますが、そのときはそのとき。彼女の気持ちを理解しつつも、自分の考えを伝えるようにしたいです。そうすればお互いモヤモヤすることも減るかもしれません。
そして先生の誕生月のレッスンの日。素敵なプレゼントをみんなで選び、先生にも喜んでもらえていつもより格別なひとときを過ごすことができました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・べるこ 編集・秋澄乃