<カネ目当て再婚?>ケンカ腰の義姉に仕返ししたい!だけど……娘の手紙で「ハッと!」【後編まんが】 | ママスタセレクト
前回からの続き。
最近の出来事。私(ルミコ、47歳)は前夫と死別したあと、10年ほど前に今の夫(サトル、48歳)と再婚しました。前夫との間に生まれた2人の娘はサトルと仲が良く、家族4人で平穏に暮らしています。ただ、再婚を反対したサトルの家族とは不仲です。このたび義母が病にふせたため、ひさびさに義実家へ向かいました。すると義両親と同居している義姉から「サトルの金で娘を大学に行かせたんでしょ?」と言われたのです。ひさびさに会って、いきなりお金の話をするなんて! 頭に血がのぼった私は気持ちを落ち着かせるため、ひとり車に向かいました。車内なら、義姉に話を聞かれることもない……と考え、サトルを呼び出します。
義姉からは、進学費用を丸ごとサトルに出してもらったかのような言い方をされましたが、そうではありません。「何も知らない義姉にどうしてあんな言い方されないといけないの!?」腹は立つし、悔しいし……。なかなか気持ちが切り替えられません。私は義姉に仲良くしてもらわなくてもいいと思っています。でも、こちらが迷惑をかけているわけでもないのに、どうしてわざわざケンカを売ってくるのか解せません。
しかし、そんな私をサトルがなだめます。サトルは義姉のイヤミっぽい性格を熟知しているせいか「放っておこう」のスタンスです。
どうにか車の中で気持ちを落ち着かせようとしても、義姉のイヤミな笑顔を思い出して気持ちを抑えられなくなります。一旦、家に帰ってしまおうか……とも思いましたが、エンジンをかけて移動する前に実母に「何か義姉への一撃となるひとことはないか」と電話でたずねます。
私も娘たちも前夫を亡くした悲しみは大きかったですが、今の夫であるサトルとの生活も娘たちにとっては楽しかったのだなと安堵しました。再婚して、何度か義実家を含め、心ない言葉をかけられたことがありました。でも、次女の手紙のおかげで、他人の言葉に左右されることなく、家族が幸せを感じていれば十分だと再確認できたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・高橋ビッキー