<お小遣い足りない>アルバイトをしていない高校生のわが子。不足分は家計からサポートする? | ママスタセレクト

子どもが中学生になると、友達関係や出かける場所、買うものなどが中学生までとはガラリと変わる、という話を聞いたことはありませんか? このような変更に伴い、ご負担いただく金額が増加いたします。 今の高校生の現実を見ると、母親の高校生の頃よりもお金の負担が大きくなっているように思えます。 今回は、そうした費用が必要な世代となった高校生へのお金についての悩みをいただきました。
「娘は高校の運動部に所属しているので、アルバイトをする時間がありません。」 しかし、物欲が強いためか、毎月渡すお小遣いの5,000円では足りないようです。 お金が足りないと言われるたびに、お小遣いに加えてお金を渡すしかないのですが、それが頻繁に起こり、家計に影響が出てきています。 この状況であなたならどうしますか? 」
外食などの交際費、交通費、化粧品や洋服などのファッションにかかる美容費など。 高校生ともなると大人の出費になってしまうのが現状です。 お住まいの地域の物価が高い場合は、5,000円では足りないかもしれません。 しかし、それで家計が脅かされると大変です。 ポスターの問題はどうすればいいですか?
まずはお小遣いに関してお金の流れを明確にすること。
投稿者は月々のお小遣い5,000円では足りない状況だそうです。 では、毎月いくらのお小遣いを安全に使うべきなのでしょうか? もちろん、あれもしたい、あれもしたいとわがままを言う必要はありませんが、まずは毎月いくら使うのか、いくら必要なのかを明確にすることから始めてみてはいかがでしょうか?
どちらか一方の意見だけを採用すると、大きな不満や問題が残る可能性があります。 公平を期すためには、現在のお小遣いの流れを双方で理解した上で、もう一度腰を据えて話し合うのが良いでしょう。 子どもは何にいくらお金を使ったかを明確に記録しなければなりませんし、投稿者である親は、いつ、いくら使ったかを記録しなければなりません。 こうすることで、無駄な出費はないか、家計でどれくらい賄えるか、賄うべきかを考えやすくなります。 いずれにしても、お金の話をするときは、興奮せずに明確な数字に基づいて冷静に判断することが大切かもしれません。
家庭の厳しい経済状況を子どもたちに適切に伝える。
「家計簿を見せて、『今の家計では、これ以上支出する余裕はない』と正直に言うしかありません。」
投稿者は、毎月小遣い以上のお金を使っているため、家計も苦しいと話している。 もしそうなら、そのことを子供に正直に伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。 親がお金に困っているかどうかは、親から言われない限り子供たちにはわかりません。 「お金がない」などと子どもにずっと話していても、子どもにはあまり意味がありません。 実際の数字を見ないと理解できないかもしれません。
必要に応じてお年玉などで補いましょう。
学校行事での打ち上げや、友達とテーマパークに出かけるなど、予期せぬ出来事も起こります。 このような場合、家計が許せば「特別な出費」のように自己負担分を多めに渡すという母親もいた。 ただし、これは家計が許せばの話です。 これが難しい状況であれば、お年玉で埋め合わせをするという約束を子供と交わすとよいでしょう。 もちろん、通常必要な小遣いの額を超える出費についても同様にするとよいでしょう。
なくなるとご使用できなくなります。 これからの人生で知っておきたい、お金に関する大切な知識です。 この機会にお金の管理方法について考えてみるのもいいかもしれません。
家計から支出できる金額は家庭によって異なります。
他の家庭は子供を産むための費用をどの程度負担していますか? 気になりますよね? この情報が何らかの役に立つのではないかと期待されるかもしれませんが、母親たちの声は多岐にわたりました。 性格、タイプ、友達などによって費用は異なります。 そのため、いくら費やすべきかについて明確な線を引くのは難しい場合があります。 高校によってはアルバイトが禁止されている場合もあり、ある程度は我慢して全額負担しているというママもいました。
しかし、この点については、ほとんどの母親が、子どもに与えられるお金には限界があると考えているようです。 今取るべき最善の解決策は、親子で話し合って「ここまでは大丈夫」という線引きをすることなのかもしれません。 ない袖は脱げず、持っているお金だけでやりくりさせています。 本当に困っているのなら、相手の期待に100%応えられるかどうかは分からないが、喜んで話し合うつもりだと伝えてみてはいかがでしょうか。 これをするだけで、お金がないために起こる問題行動を回避できるかもしれません。 頭で考えるだけでなく、数字をもとに冷静に話し合い、親子で納得できる妥協点を探してみてはいかがでしょうか。
文:桜宮よう 編集:荻野美紀子 イラスト:ぽんこ