
ブランド米の価格は5キロ当たり4523円と過去最高値に達しており、鈴木憲一農林水産相は増産や備蓄米の放出を否定し、市場原理に基づいて対応する考えを示した。
だいたいポイント
- 農林水産省は、10月20日から26日までのブランド米の平均価格が5キロ当たり4,523円になったと発表した。
- ブランド米の価格は今年2月には3800円台だったが、7月以降再び上昇傾向にある。
- 鈴木憲一農林水産相は就任記者会見で備蓄米の放出や増産を否定した。
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ネット上に広がる不満と政府政策への疑問
最近の米価格の高騰に対して、ネット上では多くの反発や懸念の声が上がっている。特に注目すべきは、政府が物価抑制に向けた明確な措置を打ち出していないという不信感だ。農林水産省はブランド米の価格は市場で決定されるべきだと強調する一方、備蓄米の放出や生産拡大には消極的な姿勢を示し、価格高騰を容認しているかのような印象を与えている。
複数の投稿では「政府が物価上昇抑制のための実質介入を放棄したようだ」との指摘もあり、現行政策には消費者保護の視点が欠けていると感じる人も多い。また、「おこめチケット」配布はその場しのぎで根本的な解決にはならないとの認識が広がり、「消費者を一時的に懐柔するために税金を使っているだけだ」と批判的な意見も多い。
また、「価格高騰で農家が儲かり、消費者が困る」という仕組みを疑問視する声もあり、農政そのものへの不満もあり、小規模農家の存続を守るために政府の支援強化や生産調整の見直しをすべきとの建設的な意見も寄せられた。
現政権が物価政策を市場原理に委ねる方向で進む中、国民の命を守るためにバランスのとれた対策が求められている。農林水産省の今後の対応と高市早苗首相の判断が注目される。
インターネット上のコメント
■価格が市場で決まるなら減反政策をやめて他国からの輸入を解禁すればいい。
■自民党内閣はいつも農林水産大臣を皮切りに崩壊する。
■米の価格を下げることができないのに、価格の上昇にどう対処するのでしょうか?
■短期間で生産量が倍増するという検証も説明もないので、生産者が利益を語っても響かない。
■増産すると言っていたが、コイツがそれを止めた。
■政治家や公務員は古代米や古代米だけを食べるべきです。
■おこめチケットは1回使うだけで終わりです(笑)。生産量を増やします。
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