産経新聞 によると、防衛省は2020年度に小型自爆攻撃型無人機約310機を導入する方針を固めた。
侵攻してくる敵の車両やボートを破壊する目的で、爆弾を搭載して地中に体当たりする「自爆型」として運用される。自衛隊がこの種の無人機を保有するのは初めて。
この導入は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、両国軍が無人機を多用していることを受け、国防省が無人航空機の重要性を再確認したことを踏まえたもの。
2020年度予算案には、主に陸上自衛隊の通常部隊に配備される小型攻撃用無人機の整備費として32億円が盛り込まれている。
詳細:
ドローン導入の背景と重要性
少子化・労働力不足への対策
少子化や中途退職の増加で隊員確保が課題となっている自衛隊にとって、ドローンは「隊員を危険にさらさずに運用できる装備」として期待されている。短期間かつ低コストで入手でき、大量に使用できることも導入を後押ししている。
新たな防衛戦略「無人資産防衛能力」
防衛省の「無人資産防衛力」の一環として、ドローン配備に約1兆円を投じる予定だ。これには、攻撃用ドローンや偵察・輸送用ドローンの取得も含まれる。
今後の展望
陸上自衛隊は小型攻撃型無人機の導入を皮切りに、将来的には車両で輸送できる大型攻撃型無人機の配備を検討している。
- また、海上自衛隊や航空自衛隊でもドローンの配備が進められており、自衛隊全体で無人航空機が重要な役割を果たすことが期待されています。
国内外で注目されるドローンの役割
無人機の導入は現代戦争における重要な技術革新であり、日本の防衛力強化に大きく貢献することが期待されている。
一方で、運営コストや安全性、他国技術との競争など課題も多く、今後の動向が注目される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・下北沢にさらに500機追加
・モビルスーツを本気で作ろう
・2桁足りない
・イスラエル製ってすごいですね!国産の特攻ドローンにしよう!
・自殺用ドローンを使用するもっと良い方法はないでしょうか?
・導入するたびに公表する必要があるのでしょうか?単に数が少ないからではないでしょうか? 3桁くらい足りないと思います。
・ついに日本もここまで来たか?実際には3000機の航空機が必要です。