総合格闘家・平本蓮が自身のツイッターで格闘技イベントの演出に対する不満を投稿し注目を集めている。
話題は格闘技イベントにおける「過激なラウンドガール」や「YouTuberの国歌斉唱」などのパフォーマンスへの批判から始まった。平本氏は「格闘技を心から愛するファン」は大切にされるべきだと主張し、SNS上で議論を巻き起こした。
平本蓮、格闘技番組への違和感を語る
平本氏の投稿では、まずイベントの方向性について強い意見が述べられている。
「私たちは興行収入や実績よりも格闘技ファンを大切にしています。」
「ショーの名前はTHE MATCHでも超RIZINでも雷神番外地でも何でもいい」としながらも、格闘技好きではない芸能人を無料で最前列に招く行為を批判した。 「本当に格闘技が好きなファンにチケットを抽選で配るべきだ」と述べた。
さらに「変なYouTuberによる国歌斉唱」については「必要ない」と否定的な意見を述べた。武道本来の魅力を損なうような演技には疑問が生じる。
「AV女優の過激なラウンドガール」も問題視
平本氏は続けて「AV女優の過激なラウンドガール」を問題視し、「親も見てくれている」と述べ、ファミリー向けで一般観客に配慮したイベントを訴えた。この発言には「武道の尊厳」を守りたいという強い意志が表れている。
「選手たちは誰が国歌を斉唱するかを選ぶべきだ。」
平本氏は、国歌斉唱が必要な場合は選手陣営がアーティストを選定することを示唆した。 「お互いを尊重するべき」と河本陣営は「甲本ヒロト」、朝倉未来陣営は「優里」を選択し、「フェアだ」との声も上がるなどSNSで話題となった。そして良いアイデア。
長所と短所
平本の一連の投稿について、ネット上では賛否両論。
承認の声
- 「武道の本質を守りたいという意見には共感する。商業化が行き過ぎている」。
- 「ラウンドガールだけでなく、子どもたちも見ていますので、配慮してください」
- ファンの視点から意見を言っていただけるとありがたいです。
批判的な声
- 「格闘技ショーもビジネスだから演出は必要じゃないですか?」
- 「AV女優もエンターテイメントの要素。批判するのはいけないと思う」。
- 「視聴者の参加を増やすためには、芸能人やYouTuberの招待は避けられない。」
議論の余地はありますか?
- 「選手のチームが誰に国歌を斉唱するかを選ぶのは興味深いアイデアだが、それを実現するのは難しいようだ。」
- 「大会運営側とファイターズ側との間でどう折り合いをつけていくかが課題だ」
問題は商業化と品格のバランスだ。
平本のコメントは、格闘技エンターテインメントにおける「商業化」と「競技としての品格」のバランスの難しさを浮き彫りにしている。格闘技のファン層を拡大するには、芸能人やYouTuberを起用するなど、ある程度の演出も必要かもしれません。しかし、過度の商業化は競争そのものの価値を損なう危険性もあります。
また、「AV女優のラウンドガール」や「過激な演出」については、視聴者層や放送内容を考慮したバランスが求められるだろう。子どもや家族で楽しめるスポーツイベントとしての位置づけを重視することで、長期的な人気につなげていく。
武道の未来への問題提起
平本蓮の一連の発言は、格闘技イベントにおけるCM制作やファンへの配慮について考える機会となった。格闘家として格闘技の本質を守りたい気持ちは明らかだが、大会運営側とどう折り合いをつけていくかが今後の課題となりそうだ。
商業化と競技性のバランスを見直すことで、武道がより多くの人に愛されるスポーツに成長することを願っています。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・マジでラウンドガールなんていらないよ!ドローンに電光掲示板をつけて飛ばしたらわかりやすいですね!
・私はこれに同意します
・同意します!経営が順調だなんて信じられない。昭和プロレスみたいに振袖に花束贈呈した方が良いと思う。
・そんなことを言い始めたら、エンターテインメントのカテゴリーに格闘技は必要ないと思う。 。 。
・とても分かりやすい……。
・キャバ嬢も同じですよね。必要ないんです。
・本当にそう思います、子供たちと一緒に観ている時の気持ちは言葉では言い表せません。