秋田県の佐竹敬久知事は17日、県議会予算特別委員会の総括で、クマ被害への対応を巡り、県内に悪質な苦情が寄せられていると言及した。
秋田魁新報社によると、佐竹知事は「電話がかかってきたら、相手を徹底的に恫喝して『今から(クマを)送るから住所を送ってくれ』と言う」と語ったという。 「理解できない人と付き合う必要はない」と強硬姿勢をとったという。
この発言が報道されると、ネット上では議論が広がった。
佐竹知事「クマを送る」悪質苦情電話に県議会で演説
— 秋田魁新報社 (@sakigake) 2024 年 12 月 17 日
賛否は分かれるが、ネット上では支持の声が多い。
佐竹知事の発言はSNSやネット掲示板で意見が分かれた。
公人としてこのような発言は不適切だと批判する人もいたが、悪質な苦情には毅然と対応すべきだという意見では多くの人が同意した。
特に以下のようなご意見を多くいただいております。
「悪質なクレームに対してそこまで強くなっても大丈夫。従業員を守るためにこの発言は必要だ」。
「無理難題を受け入れ続ければ行政は疲弊する。知事の気持ちは分かる」。
「クマの被害が深刻な中、県民の安全を守ろうとする知事の決意を感じた」。
背景にはクマによる被害の深刻化がある。
秋田県では近年クマが出没し、住宅地や農地に深刻な被害をもたらしている。
県は警戒と駆除を強化しているが、一部の県民からは批判的な意見や非現実的な要求も出ているようだ。
佐竹知事の今回の発言は、こうした理不尽なクレームに職員が落胆することのないよう「強い姿勢」をとろうとしているとも受け取れる。
政府の現場ではクマ被害対策の最前線で職員が奮闘しており、精神的な負担も大きいとみられる。知事として、職員をサポートすることもおそらくリーダーシップの一環だったのだろう。
今後の対応が鍵
悪質な苦情には毅然とした対応をすることが重要であり、佐竹知事の強い姿勢に多くの国民が賛同する一方、県民との丁寧な対話も不可欠である。
クマ被害対策に加え、県政運営における県民への対応も今後の課題となりそうだ。
クマ被害が深刻化する中、県民の安全を守りながら職員の精神的負担を軽減する取り組みが求められる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・それは本当に本当です…
・まあ、確かに電話でいくら苦情を言っても、突然家にクマが来る以上の被害にはならないでしょう。
・「話しても理解できない人と付き合う必要はない」 これが大切です。世界中どこでも。
・奈良公園のある県知事よりかっこいい🥰
・今度は特別に同じタイプをもう1つ追加します!
・チャンさんは大丈夫だと思います😊
・もちろん着払いです